普通の飲食店は廃れる。伸びる飲食店とは?~コロナ不況はチャンス~ | 将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

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株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ

 

 

2~3ヵ月に一度、牛タンや三角バラのさばき方をYouTube大先生から学んで実践することがマイブームの小林です。

(写真は牛タンです)

 

 

さて、今回のコロナショックを機に、

今後飲食店、特に居酒屋の売り上げは下がると各方面で言われています。

 

 

確かに既に関係性のある間柄では、

Zoomなどを利用したオンライン飲み会が出来ますし、デリバリー需要が増えるので宅飲みというホームパーティー的なものも増えるので、

全体的にみると居酒屋の売上は落ちるかもしれません。

 

 

そこで、飲みに行くニーズを考えてみるだけでもむちゃくちゃ数はあるんですが、よくあるニーズでいうと、

「ただただ美味しいお酒と料理をたのしみたい」というニーズもあれば、

「既に関係性のある間柄で飲む」場合は、お店やお酒・料理よりも、「その人と飲む時間」に価値を感じてお金を払っています。

家族や友人、仲間などとの時間ですね。

 

 

でもこれら以外に、

「今あるところ以外に自分の居場所がほしい。」

「新しい関係性をつくりたい」というニーズがあります。

 

これ、非常に重要だと思っていますし、今後伸びてくる市場だと思っています。

 

インフルエンサー的な「影響力のある人が発信するお店が流行る」とかじゃなくて、店とお客様が主となりコミュニティを生むイメージですね。

 

 

僕自身、和歌山に住んでいた21歳の頃、なぜ片道1時間半もかけて、わざわざ大阪の松原市にある焼き鳥屋さんに通っていたかといえば、

「もう1つの自分の居場所であり、新しい関係性をつくれたから」です。

 

今思えば、これらは潜在的なニーズでしたが、この潜在的なニーズって非常に重要。

 

キッカケは何であれ、最後にものをいうのは人。

僕の場合、キッカケは「焼き鳥屋のマスターに会いたい」でした。

味よりも価格よりもサービスよりも、そこでしかない体験(人とひととが生む体験)に価値を感じてお金を払います。

 

 

飲食店はキッカケ。

 

 

なので僕個人的には、今のこの時期だからこそ飲食店はむちゃくちゃチャンスだと思っています。

(チェーン店や回転率で回しているお店はしんどいですが。)

 

 

言い方は悪いですが、大手ほど厳しいし、

商いの原点を知らない「映え」を狙う経営をしている店舗は客離れがおきるか、最悪つぶれていくでしょう。

 

 

なので、小さなお店こそ強い。

 

 

今、飲食店経営者がやるべきことは、「何で自分は飲食店をはじめたのか?」の原点回帰です。

 

 

その思いがホンモノであれば、コロナ不況はチャンスになります^^

 

 

 

ということで、僕はこのコロナ不況をキッカケに飲食店をはじめますビックリマーク

 

 

来年ですけどニコニコ

 

 

宜しくお願いします☆