「煎餅」を「まえもち」と読むナッツにドン引きした小林です。
正しくは、「せんべい」ですよね。
これから社員教育の一環として、漢字検定も実施していきます(嘘)
さて、先程のブログでも触れました”レンタカーと代車”についてですが、
今後、中古車業界では代車の有料化が進んでいきます。
”代車疲弊”している整備工場が多い理由は、整備工場が代車を無料で貸し出しするからに他なりません。
事実、関東で一緒にお仕事させていただいている同業の企業様も、代車の有料化をスタートされました。
車検時や保証修理時以外の代車有料化。
レンタカー特約のスタンダード化。
この流れはどんどん加速していくでしょう。
現在、輸入車の登録台数は伸びております。
輸入車を乗る人が増えているにも関わらず、輸入車修理が可能な整備工場はまだまだ数が少ないというのが現状です。
輸入車修理が可能な工場の数がニーズ数に追いついていないのに、メカニックの数は減少しているという問題。
今では海外の方も3Kと言われる仕事を避ける傾向にあるそうで、
メカニックの数が全くと言っていいほど足りていません。
となると、当然整備工場からしても1日に修理可能な台数が限られてきます。
言葉は悪いですが、”選ばれた人しか修理されなくなる”というコトになります。
つまり、先程のブログの”なにこれさん”のような想像力のない方は、整備工場から相手にされなくなります。
それどころか、格差社会の中の底辺に行く人たちなので、生活すら危うくなるのは間違いありません。
これまで、
「買取専門店の次は買取直販店となり、その次は専門店化し、飽和状態になったら大手がイケてるビジネスモデルを喰らい、業界は二極化し、オークション流通は終わる。」
「仕事を創れない人、与えられた事しかできない人は食えなくなる。」
「お客様は選ばないと疲弊する。」
偉そうに10年くらい前からこうしたことを言い放ってきましたが、実際にそうなってきています。
ですので、輸入車整備をされている企業様こそ、
今こそしっかりとお客様を選別するための非常に重要なタイミングではないかと僕は思っています。
「代車が有料?代車で金取んの?」
「お金出すんやからいい車用意してや。」
こうした人にはお帰り願いましょう。
相手するだけ時間の無駄です。
こうした人は精神衛生上良くありません。
精神衛生上良くないのは、メカニックにとって大きなストレスになります。
本来整備という仕事は、お客様に喜んでいただけるはずの仕事。
喜んでほしいから一生懸命修理をしようとしても、そうした発言で全て悪い方向にいってしまいます。
メカニックも人間です。
気持ちよく働いてもらいたいですし、それが原因で辞められたら経営者も困りますよね?
だからこそ、整備工場はお客様を選ぶ必要があります。
想像力のない人、
権利ばかりを主張する人、
価値ではなく価格ばかりをいう人、
こうしたお客様は、お客様ではなく癌なので、直ぐに切りましょう。
本当に大切なお客様のため、ともに働く仲間のため、そして自分のためにも。