北京滞在日記 番外編 | 北京・Ma Chine...

北京・Ma Chine...

旦那様はマイペースな中国人。

日本に連れ込まれた旦那様の奮闘や、
中国を好きになろうと切磋琢磨する
私の日常・・・

長くなってしまった滞在日記、お読みいただきましてありがとうございました。
現在我が家は、長女も長男も期末週間。
つまり もうすぐ…夏休みです。

さて、
直行便がなく、大連か青島を経由し北京に着くのですが、これはこれで大きなメリットがあります!
それは、北京空港の長蛇のイミグレーションをかいくぐれるということ。経由地で出入国する為、到着した便の為にイミグレがオープンすると思っていただいてもよいです。(特に大連)
なので、スイスイ。

前回など、イミグレスタッフゼロ。
我が中国人夫の出番です。

「おーい、誰もいないぞー!どうやって入国するの??」

バタバタ!!とブースに着く係員。

ここで、中国への出入国を済ませられるのはなんとも有り難いこと。

デメリットとしては、やはりなんだかんだで移動時間がかかる所でしょうか。

前回は、中国東方航空だった為、青島経由。
北京から青島まで
飛んでから機内食まではそれはそれはバタバタです。
今回は、男性クルーが2名乗っていました。
2人とも180センチを超える、どちらかといえば素朴な雰囲気の男の子でした。
1人は20代、もう1人は30代です。
その大男2人が狭い機内を行ったり来たり。

たまたま、私の後ろは珍しく20代日本人女性4人組。

「北京楽しかったやん?!なんかめっちゃはまったー」とかなんとか、みんなで思い出話しに花が咲いています。
ほどなくすると、

「あの人なんか可愛くない?」
「クマみたいやん」
「キャーラブ目が合った!!」

どうやら、あの20代クルーの事のようです。

そのクルーが通ると、4人が笑ったり、キャーキャー言うものだから、最初は「??」だったクルーも、顔が真っ赤に。

また、それを見て4人が大ウケ。

「いいやん、いいやん、中国人可愛い〜」

まさか、前列で目を潤ませながら、BBAが本気で目頭を拭っていたとは誰も知りませんけどね。

このご時世、どんなタイミングで恋愛や結婚が始まるかはわかりませんが、私が中国人男子と結婚するとなった時の周りのざわめきを思い出すと、
時代は変わった!

まだまだ中国や中国人に対する嫌われ具合や、ネガティブな感情はありますが、これからどんどん関係が良くなって、もっと若者が身近に中国に旅行に行き、交流もできるといいのにと思いました。