今日は

 

「 満月 」☆*・。

 

 

 

 

満月や新月に近くなると

 

毎月

わたしのほうへも

いろいろな健康のご相談が増える。

( いろいろな症状が起きやすい。 )

 

 

 

それで

今月は

 

 

梅雨シーズンの

新月には

 

「 胃腸炎 」や

「 お腹のカゼ 」

のご相談がおおかった。

 

 

 

★胃腸炎の治し方~熱の手当て~【正食医学】★

 

★胃腸炎の予防法★

 

 

 

さて

この日の

満月にむけては

 

 

 

おととい

 

突然

『 2歳の娘さんの右耳のウラが腫れた 』

 

という症状の

ご相談があった。

 

 

 

 

Rママさん( 小学校教諭 )

『 

 こんにちは。
 

まだまだ、正食には程遠いですが…。
調味料や食材に気をつけながら、毎日過ごしています^_^


昨年の秋〜冬は

家族みんながほとんど体調を崩すことなく、元気でした。

 

春は、息子が1年生になり

夫婦ともに転勤で職場が変わるなど

環境が大きかったこと、GWにイベント続きでBBQ三昧だったことなどが原因か

 

GWの後から子ども達は、順番に高熱を出しました。


様子を見ながら

私のできる範囲で対応してみました!

 

薬を使わず

長引くこともなく回復できたので嬉しかったです。

 

実は、2歳娘のことでご相談したいことがあります。 

 

朝から

右の耳の後ろ?下?首の筋?の辺りを痛がっています。 

首筋を触ってみると

少しグリグリしてるかしてないかの感じです。

 

 また、首が左に傾いている気がします。 

鼻水が出ているので

中耳炎かなとも思うのですが

病院は休診で分からず…。 

 

痛い場所もよく分からないのですが

少しでも痛みを和らげるために

今、何か出来ることや関係がある記事などがあれば教えていただきたいです。 

 

よろしくお願いします。  』

 

 

 

 

 

という

ご相談でした。

 

 

 

 

 

さて

食医ママでは

 

このような

2歳の娘さんの

 

右耳のウラの腫れ

鼻水が少しでている

 

 

ということなどから

 

いま

体内ではどうなっているのか?

( 症状の根っこは何なのか? )

 

を導きだしていきながら

 

 

 

そこを

中庸の状態にもどすよう

『 食箋 』( ⇨ 食からの処方箋 )

 

を導き出して

カラダの治りを助けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

そこで

今回のようすからみえることは

 

 

 

 

右耳のウラの腫れ

 

 

ということで

 

カラダの右半身に出る症状は

より陽性のものが原因になりやすく

( =動物性 )

 

なおかつ

右の耳のウラ

という

カラダの上半身にでているので

 

( =動物性のなかでも、さらに陰性のもの=動物性の油脂類など )

 

こういったものが原因だと

みえてきます。

 

 

 

とくに

耳のうらに腫れがあるので

 

リンパに影響を与えているもので

( =油脂類 )

 

 

 

かつ

 

右の腎臓に

詰まりがあるのが観えてきます。

 

( 耳と腎臓はつながっています。 )

 

 

 

この症状のようすから

 

やっぱり

なにか

 

動物性の油脂

 

原因になっている可能性が

高いことが観えてきます。

 

 

 

 

そして

体内では

 

動物性の油脂を分解する

 

『 肝臓すい臓 』にSOSがあるのが観えてきて

 

さらにそこから

 

『 すい臓 』といっしょの『 脾臓 』が疲労していつつ

リンパがはれているのが観える。

 

( すい臓・脾臓・胃でセット = 『 土用 』という臓腑 )

( 脾臓が、リンパを司る。 )

 

そしてさらに

『 すい臓とセットになって水分代謝を司る「 腎臓 」 』

 

もSOSな状態が観えてきます。

 

 

 

 

 

 

ちょうど

いまのこの梅雨シーズンは

 

 

陰陽五行では

『 土用 』

 = 胃・すい臓・脾臓 が担当のシーズン。

 

 

 

なので

やっぱり

 

 

いつもよりも

この

 

『 すい臓・脾臓 』

に負担がかかりやすいものに対して

 

症状がでやすいタイミングでもある。

 

( とくに、2歳のお子さんの腎臓には、動物性のタンパク質が詰まりやすい。 ⇨ 中耳炎になりやすい。 )

 

 

 

さらに

いまの

 

体質は

『 体内に水分( 体液 )が溜まっている状態 』

かつ

その体液が、酸化(腐敗)ぎみ、になってる。

( 食医では、「 陰性の肥大 」体質と呼びます。 )

 

 

っていうのが分かる。

 

( 酸化した患部は、腫れる、ので。 )

 

 

 

 

さて

そういったことが

 

文面から

観えてくることです。

 

 

 

 

 

そこで

 

治し方は

 

中庸へのもどしかた

治りをたすけるためのポイントは

 

 

①『 動物性の油脂を分解する 』

      ⇨肝臓をたすける、腎臓のつまりをとる。

 

②『 すい臓と脾臓と腎臓をたすける 』

      ⇨ここに届く「 食 」の薬効の状態(調理)にする。

 

③『 体内に溜まっている水分を抜く 』

      ⇨腎臓のつまりを分解して、体内の水分の循環を戻す。

 

っていうのが観えてくる。

 

 

 

 

こうして

 

尿がたくさん出れば

首の腫れも治っていく

 

ということが

観えているわけです。

  

 

 

 

 

 

 

 

そこで

 

。・*★~今回の食箋は~★*・。

 

 

 

 

動物性の油脂を分解しつつ

酸化した体液を弱アリカリ性のサラサラに戻すために

 

『 酸味 』の

 

梅エキス

 

これを湯にといて

飲む。

 

 

酸化した体液

酸化した血液の状態を

 

そのままにしていると

そこに細菌やウイルスが湧くので

 

感染症にかかりやすい。

 

それを予防。

 

 

 

 

 

また

のどが腫れている

という陰性の症状なので

 

極陽性

梅干しの黒焼き

これで

陰性の症状を、中和する。

 

 

 

 

 

 

食欲があれば

おかずには

 

動物性の油脂を分解するのに

大根を使いたく

大根を煮出したおでんも◎

 

 

 

 

 

あとは

 

「 すい臓、腎臓 」に

 

油脂を分解しつつ

水分代謝を促す薬効

を届かせるために

 

 

切り干し大根

小豆

 

を出汁にとった

『 丸い野菜をみじん切りにしたスープ 』

( 通称:甘い野菜のスープ )

 

 

を飲ませてあげたい。

 

 

 

切り干し大根が

油脂を分解しつつ

 

 

小豆が

腎臓の油脂の詰まりを分解

 

 

するので

 

 

 

 

これらを出汁にとり

 

キャベツ、玉ねぎ、大根、人参、カボチャをみじん切りにして

煮出したスープをつくる。

( 30分~1時間煮込む )

 

 

 

この黄色い

野菜の甘みのあるスープ

 

『 すい臓・脾臓 』

にとどき

はたらきを助けてくれる。

 

 

 

具は食べず

スープのみ飲む!

 

 

というところがポイント。

 

 

 

 

スープ状にすることで

 

 

 

「 すい臓と腎臓 」

に届かせて

水分代謝を促すわけです。

 

 

 

 

 

 

主食のごはんには

 

『 白米に、ハトムギを混ぜたもの 』

( ハトムギごはん )

 

これで( ハトムギ )

体内の

溜まった水分を代謝させる。

 

 

 

 

 

などなど

 

ほか

いくつか

 

症状に合わせた

食箋をお伝えした

 

おとといの夜なでした。

 

 

( とくにいちばんメインの「 食アイテム 」は、切り干し大根を出汁にとった、甘い野菜のスープ )

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

翌日の夜

( きのう )

 

 

 

 

Rママさんから

その後の経過のご報告がありました☆

 

 

 

 

 

Rママさん

 

『  こんばんは。

その後の経過について、お知らせします。


次の日の朝に

野菜スープを飲みました。

 

梅エキス、梅干しの黒焼きも引き続き。


尿もたくさん出て

便もしっかり出ました。


すると

痛みがなくなったようで

一日元気に過ごすことができました。

 

首のグリグリとしたものも、なくなりました。

早い段階でお手当てでき、悪化することなく過ごせたこと嬉しく思います。
お忙しい中、丁寧に説明していただきありがとうございました。 』

 

 

 

 

 

「 食 」からのアプローチ

ばっちりでしたね♡*・。

 

はやくご快復されて

ほんとうになによりです^^♡

 

 

 

 

枝葉( カラダの表面 )の症状をみて

 

根っこ( 体内 )でなにが起きているのかを

 

( 内臓の状態、陰陽、体質など )

 

 

 

 

食医ママサロンでは

ひとりひとりが

観えるようになって

 

使いこなせるように

 

学びを

展開しているわけです。

 

 

 

 

症状にアプローチする

 

『 食 』が

 

世界中のどこにいても

そこに在る食材で

 

導き出せてくるので

 

( それも、キッチンにある、食材でOK。 特別なものでもなく☆  )

 

 

 

自分が

 

自分のカラダや

子どもやご主人のカラダも

治せていく

 

家族の主治医になっていく。

 

 

 

 

 

 

わたし自身

食医ママに

 

いちばん救われているのは

ママの、わたし自身だと

いつも想っています♡

 

( 自分が病気になってもそうだけれど

   家族の誰が病気になっても

   つらくて大変なのはママなので

  ほんとうに、それがいつもいつも食医ママのもうひとりの自分に、助けられている。

  この食医ママという在り方、智慧に、私自身も、感謝でいっぱいです。 )

 

 

 

もうひとりの私である

 

食医ママのスピリットを

ずっと大切にしていきたいな

 

と感じる^^♡

 

 

 

 

梅雨の満月の

 

今日も

 

すべてのママと子どもたちが

元氣いっぱい、笑顔いっぱいに過ごされますようにー♡

 

 

 

 

 

大難を小難に

  小難を無難に転換していく、食医ママの魔法♡

 

。・*☆ー命の本質を尊重する医道ー☆*・。

  ♡ー食医ママサロンー♡