鎧球ってなんだか分かる?

 

排球はアニメのタイトルにもなっとるで知っとる人もおるかな?

 

ちなみに塁球はベースボールじゃないよ。

 

 

クラシック教育を受けとらん人間にとって、音楽用語の和名にはアレルギーがある。

 

イロハニホヘト自体、1973年生まれのワシにとっても死語。

 

ましてや若者がイロハニホヘトに馴染めるわけがない。

 

クラシックを真面目にやっとる世界ではそれでいいんけど、音楽の敷居を下げて誰でも自由に音楽を楽しめるようになって欲しいという思いから移動ド普及活動をやっとる身としては正直、不要。

 

嬰なんて人生で一度も使った事がない漢字。

 

嬰児の嬰だけど、なんで半音上がるシャープ(#)が赤ちゃんなん?

 

って調べたら雅楽が絡むなかなかコクがある成り立ちだったもんでその歴史的ロマンは面白いけど、実践向きじゃ全くない。

 

#は鋭、♭は平とかならまだしもね。

 

 

ドイツの音名もこれまた謎。

 

だって英語でのBがHでB♭がBなんだっけ?

 

これも由来を調べたらこれまたコクがある歴史があったんだが、全く実用的じゃない。

 

♯や♮も元々は小文字のbの下を四角にして区別することから派生した記号なんだってね。

 

これまたコクがある話でタモリ倶楽部的な萌はあるが(笑)

 

って実は楽譜嫌いなくせに楽譜の歴史とか謎は大好き(笑)

 

 

少々脱線したが、移動ドを広めて多くの人に音楽の文脈を読めるようになって欲しいから音楽の敷居は下げたい。

 

そう言う意味で、音楽理論の用語は出来るだけ簡単にしたい。

 

最近の政治家みたいに何でもかんでも英語っぽく言えばいいってもんじゃないけど、戦争で英語を禁止されとった時期みたいな不自然な日本語表記もどうかと思う。

 

 

まあ、これはもうしょーがないんけどね。

 

クラシック畑の人にとってはそれが普通のことだで今更変えるとかは無理だと思うけど、出来るだけ音楽を趣味でやっとるような人たちにも分かるような用語で話をしたいなあと。

 

実はガチなクラシックの人と仕事する機会も多いんけど、一緒に仕事やってくれる人ってのはクラシックの常識を押し付けない人なんよな。

 

ワシみたいな楽譜もロクに読めんインチキ音楽プロデューサーが、和名を言われてキョトーンとした顔するとちゃんと分かりやすい英語名で言い換えてくれるでね(笑)

 

いつも気を使っていただきありがとうございます(笑)

 

 

でもこれはマジで思っとるんだが

 

せめて

 

音名はCDEEGAB

階名はドレミファソラシド

 

で統一されることを願う。

 

 

特にウクレレみたいなゆるーい楽器なら尚更移動ドさえ分かっちゃえば全員がアドリブとか弾き始めると思うんけどなあ。

 

 

ワシの音楽理論研究の集大成である「炎上ジャズ移動ド!」

 

ロックやポップスの人に使いやすい移動ドを習得でき、同時に相対音感も鍛えられる。

 

理論が分からんくても移動ド感覚と相対音感があれば問題ない。

 

後半は相当難しい理論にも踏み込んどるけど、まずは歌い弾きすることに専念するだけでも効果絶大!