美濃戸口より美濃戸へ、北沢の旧道から地蔵尾根を歩き、赤岳(2899m)山頂までやってきました。
山頂はすっぽりと雲の中。 雲の切れるのを期待して山頂でしばらく待つも、ときおり薄日は差すものの、展望が開けることはなく。
諦めて、小屋に戻ることに。 岩稜の稜線は慎重にくだります。
本日の宿、赤岳展望荘に戻ります。
山頂直下に建つ展望荘は受付のある食堂から階段を下りた所に大部屋があります。
寝袋がビッシリ、満室時はかなり窮屈そう。今回、晩秋とはいえ土曜日とあって宿泊者は多めでしたが、三人並びの真ん中は空いた状態になってたので、まだゆったり寝ることができました。
そして、個室棟、洗面場・トイレには半地下のトンネルを通って行く、変わったつくりのになってます。
洗面場、トイレも稜線の小屋とは思えないほどとても綺麗です。
一通り小屋内を巡ったあとは、再びのコーヒーブレイクです。
夕食までまだ時間もあったので、コーヒー頂きながらボ~とのんびり◎
そして夕方前、今回は展望無理かな諦めかけたころ、
すこし雲が流れだして視界が!
青空の元に顔出す横岳◎
流れだした雲の切れ間から広がる展望。
日中は比較的、風が穏やかでそれほど寒さを感じませんでしだが、夕暮れが近づくにつれ稜線では冷たい風が吹きつけます。
それでもようやく望むことが叶った展望に夢中になりす。
赤岳への稜線もクッキリと◎
やっぱり、この瞬間がホントに最高ですね。 稜線上の展望荘に泊まったおかげです。
ちょうど陽の沈む方向に雲が居座り続けてて、陽の入りを拝むことはできませんでしたが、
夕陽を浴びる山肌に流れる雲が幻想的で、素晴らしい時間をすごせました◎
翌日の天気予報も思わしくないので、諦めかけてた中での思いがけない大展望に、本当に素晴らしい思いができました。
翌日、下山の様子など続きで。 ありがとうございました◎
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