オーバーツーリズムの京都に。

 

京都の舞妓さんで有名な祇園町南側では、2019年10月から写真撮影が禁止になり(1万円の罰金)、理由は海外からの旅行客のマナー違反(舞妓さんと写真を撮るために袖を引っ張ったりなど)とのことで、実際どんな感じかなと探索に出かけました。

 

年末ということもあって、四条河原町付近は歩くのが大変なくらいの人。

近所の八坂神社へ向かう人も多く、オーバーツーリズムでした笑

祇園はそこまで人が多い様子ではなかったですが、京都の街中は3歩歩けば、大体訪日旅行客にすれ違うほど海外の方が多い状況です。

 

東京の新宿や渋谷に慣れてしまうと、まあこんなもんかな、と思ってしまいますが(大阪の心斎橋あたりも混んでますし)、京都での混雑は局所的に集中しているような印象です。(バスの行列はもちろん)

 

京都の観光地(金閣寺や銀閣寺をはじめ清水寺など)はどこも電車では行きづらいので、バスに乗らざるを得ないのは日本人も同じです。そういう状況も混雑を招いているのでしょう。

 

一方、やはりこれだけ街中に日本らしい木造平家や神社、お寺の世界遺産などがある京都は、ある意味、日本の中でも異常なほど日本らしいと思います。(海外から見たときの日本っぽさがここにあるという感じでしょうか)

 

 

 

 

 

 

 

10代や20代のときはあまり思わなかったですが、こういう日本らしい風景や神社、お寺はやはり美しく見えるものですね。

なので観光客はなんだかんだ訪問するわけですが、お住まいの方々は大変でしょうし、日本人の観光客は徐々に減少しているというニュースもあります。

 

こちらは伏見稲荷です。

 

 

 

 

奥に進むにつれて、だんだん人がいなくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

雨が降っていたのもあって、すごく神秘的でした。

森っぽくなって、霧が出始め、なんとも心洗われる気持ちです。

 

 

こちは夜の祇園。

 

 

清水寺から3年坂、2年坂へ。

 

 

 

 

 

京都は季節によって、景色が変わるようなので、もう少し、体感できればと思いました。