麻婆豆腐 | ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

2009/11/02 慢性膵炎および仮性膵嚢胞で入院&手術をしました。
退院後は膵炎での脂質を抑えた食事などを紹介していますが内容は、
マンネリ化しやすい制限食のバリエーションの積りです
独身の男性にも作りやすいよう心がけています

しかし
寒い日が続きますね {{{{▼o・ェ・o▼}}}}

こんなときは
寒い地方の料理が温まるんですけど

寒い地方と言えば

中国の ”四川省” なんて
冬の寒さはとても厳しいんだそうですね

四川省と言っても
範囲が広くて

中国の西南部にありますから
平野部は割と穏やかな気候で

春は早く、夏の暑さが厳しいと言います

ところが
山岳部に入ると・・・

厳冬期には
氷点下40℃近くまで冷えると言います ( ̄ー ̄; 冷凍庫以下

そんな厳寒の地で汗をかいて
新陳代謝を活発にするために辛い料理が発達したんだそうです

辛さの種類も
ピリッと辛い ”辣(ラー)” と 、痺れるような辛さの ”麻(マー)” であるそうで

現地の味は
日本人にはとても食べられないほど辛いそうです (´・ω・`)

そんな厳寒の地で
体力勝負の労働者たちに

安くて美味しい料理を
お腹いっぱい食べさせたいと言う願いから生まれたのが

”陳興盛飯舖” の女将さんの創作の豆腐料理なんですね

若くしてご主人を亡くして
お店を切り盛りする女将のあだ名が ”麻婆(まーぽー)” なんです

日本語では
マーボーですけど現地ではマーポーなんですね

マーポーとは
アバタのある女将という意味で

アバタ顔の女将の豆腐料理
の、意味で ”麻婆豆腐” と名づいたそうですよ

本来の麻婆豆腐は、
中華鍋で菜種油を熱してから、唐辛子の粉を入れて

辛みと香りを出してから
牛肉と豆鼓を入れ、豆腐と水少量を入れて混ぜ

蒸らして味を吸わせてから、最後に花椒の粉を加えたんだそうで
日本人では食べられないほど辛い四川料理なんですね

この辛い麻婆豆腐を
日本人向けにアレンジして紹介したのが ”陳 建民” 氏で

60年代から70年代にかけて
精力的にテレビにも出演して

四川料理を中心に
中華料理を日本人向けにアレンジして紹介していたんですね

陳建民さんの有名な言葉
『私の中華は少しウソある、でもそのウソ良いウソ、美味しいウソ』

食べる人が美味しく楽しめるのが
本当の良い料理って言う意味なんですね

麻婆豆腐とほぼ同じ作り方で
色々とご紹介しています
麻婆茄子 2018-02-11 (別窓で開きます)

豆腐と春雨の麻婆 2017-10-07 (別窓で開きます)

冬瓜と茄子の麻婆 2017-07-26 (別窓で開きます)

麻婆白菜 2016-09-10 (別窓で開きます)

麻婆もやし 2017-12-02 (別窓で開きます)

今日は
とってもべーシックな作り方で

麻婆豆腐にしてみました

こんな感じ ↓



使った材料(2食分)は
ご飯 1合分・・・・・

使った材料(2食分)は
絹豆腐 1丁・長ネギ 1/2・鶏胸挽肉 100g・豆鼓醤(とうちじゃん) 大さじ1・
しょうゆ 大さじ1・オイスターソース 小さじ1・丸鶏ガラスープ 大さじ1+水 1/2カップ・
片栗粉 大さじ1(+水1/4カップで水溶きにする)

鶏胸挽肉は耐熱の器に移してラップして2分半チンします

手で触れるくらいに冷まして
ビニールに入れて手でほぐします


ある程度ほぐれたら
空き瓶などの底を使ってグリグリ潰すようにほぐします


例えば200gの挽肉なら
今回は半分の100gを使いますので

残った100gをビニールに入れて空気を抜き
広げて半分にお箸などで筋を入れて冷凍すれば


50gづつを板チョコみたいに

割って使えるので便利ですよ (≧∇≦)b

今回は冷凍していた挽肉を使用
パンに入れて豆鼓醤を加えます



え! 豆鼓醤(とうちじゃん)変えたのかって?

いや、
実は同じメーカーのものなんですけど

瓶詰めのものは
粒があったりするんですけど

ペーストにして
チューブの物があったんですね

どっちが使いやすいかと思って
ちょっと試しに買ってみたんですよね (^^ゞ

印象的には
味は変わりませんけど

豆鼓の粒がない分
味が均等になる感じですかね


オイスターソースを加えます


丸鶏ガラスープを加えます


しょうゆも加えて


カップ1の水を加えて中火を点けます


煮立ってきたら
食べやすく切った豆腐を加えます


3分くらい軽く煮込み
水溶き片栗粉をゆっくり加えながら


かき混ぜます


長ネギは縦に十字に切れ目を入れて
粗いミジン切りにします


とろみの付いたところへ
長ネギを加えて


さっと混ぜます


お皿に盛って出来上がりですよ (^o^)/


ご家族分も一緒に作って
辛さの欲しい大人たちには

ラー油と ”花椒(ホアジャオ=中華山椒)” で辛味を付ければOK

花椒がなければ
うなぎの蒲焼に使う ”粉山椒” でもOK (≧∇≦)b


さてさて気になる脂質は

豆腐の脂質は
100g当たりでは絹は3.0%、木綿は4.2%


脂質だけを重視するなら絹豆腐ですけど

30%濃縮した事になる木綿なら効率的にも
コストパフォーマンスでも上になりますね

タンパク量を重視すれば下段の2行になりますけど
約16gのタンパク量では木綿では238g,絹なら333gで脂質はどちらも10gになります

豆腐の脂質は、絹豆腐ですので脂質は3.0%
1丁の重さは300gなので
脂質は9.0g

鶏胸挽肉は胸肉だけなら1.9%ですが
皮がどのくらい入っているかが不明ですね

皮付きでは12%近くなりますから
5%として100gの使用ですから
脂質は5g

長ネギの脂質は0.1%
使った量は50gなので
脂質は0.05g

ここで困ったのが豆鼓醤は過去の記録から
15.0%として計算します

使った量は大さじ1.5なので27gです
脂質は4.05gになります

丸鶏ガラスープは
製品の成分表では
小さじ2杯の2.5gで脂質は0.04g
使ったのは大さじ1ですから小さじ3になりますので
1.5倍にして脂質は0.06gになります

片栗粉の脂質は
ジャガイモデンプンなので0.1%
使った量は9g
脂質は0.009g

他調味料の脂質はゼロ

合計では18.169g
約2食分ですから
半分の1食分は9.0845g
繰り上げて9.5gですかね


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