桜エビ不漁と富士川の濁り問題 | 晴れのち曇り時々Ameブロ

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富士川河川敷

最近、富士川の河川敷で石拾いをするようになったのですが、そこで気付いたこと。
単刀直入に、ヘドロが多いですね。
河川敷を構成する泥は主に二種類あって、一つは目の粗い砂状の土。
そしてもう一つが、悪臭を伴うヘドロ。
これが、分量としてかなり占めています。

粗目の砂状の土は、全然問題ないと思うのですよ。
問題なのはヘドロのほうで、悪臭を伴うということは土中にメタンガスをかなり含んでいるはず。
台風や大雨で、そのヘドロがメタンガスを含んだまま一気に海へと流れ出た場合、一時的に酸欠状態になるのではないかと・・・

支流である早川の濁りというのが一つの焦点になっていますが、山から自然に出て来ている土というのは、普通は砂状の粗目の土だと思うのですよ。
それよりも、このヘドロがどこから流れて来ているのかを突き止めたほうがよいですし、もし早川の土砂が粘土質の微細な土だとしたら、それが下流域の河川敷に溜まってヘドロ化していることも考えられるので、上流域の山梨県側と連携しながら対策をとるしかないですね。

基本的に、有機物を含んだ水の流れ込みにより川が汚れて、その汚れた水が河川敷の土をヘドロ化させる
原因ともなるので、流域の下水道整備はしっかりやったほうがよいと思います。
とくに、住宅街よりも田舎のほうが整備されていないところも多いですし、畜産業の排水汚泥処理の現状もどうなっているのか気になるところではあります。
そういうものを請け負った業者が、富士川に不法投棄していないか?そのあたりの監視ですよね。
というか、私が石拾いをしている河川敷、あそこは大型トラックも入ってこれるので、不法投棄をするには最適な場所かもしれない。



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