久しぶりの晴天!

少し外を歩いてるだけで、

「今日は気分がいいな~♪」

と感じたのはお日様のおかげですね。


今年の梅雨は晴れ間が少なくて、身体も意識もぼよ~んとしてつらかった。笑


そんな時期は、やっぱりグリーン系の爽やかな香りを好んでいました。

梅雨時期の定番。
タラゴン、ペパーミント、レモン、ライム…etc.



先日参加したJAMHAのシンポジウムで、植物の専門家の沖先生がお話された「植物が葉と花に蓄える成分の役割」を聞いて、今までぼんやり感じていたこととリンクして府に落ちたのです!


植物が作り出す成分には意味があります。

葉や茎は身を守るための成分を

花や実は子孫を残すための成分を

by沖和行先生



時間軸が「現在」と「未来」だと思いませんか?



調香をするときに、グリーン系の香りにするかフローラル系の香りにするかは、「癒し(グリーン系)」か「未来に向けて(フローラル系)」に焦点を合わせて決めているのですが、ちょうど1年前のブログにもリンクするところ。




誰もがそうではないかもしれないけれど、暮らしのなかで、葉と花の成分は無意識に使い分けしているんですよね。




天然の抗生物質と呼ばれるティートゥリー
ふわふわの葉が可愛らしい🖤


アロマテラピーでよく使う葉から採った精油は、日々のトラブルケアに。


香水でよく使う花から採った香料は、目標設定をして気分のコントロールやスキンケアに。


なんとなく使い分けしていたことにも意味があって、人はそれを感じとる力を持っていることに感動したのでした。


昔の人々は観察力と感性の強さで、植物を上手に使っていたのでしょうね。


精油をお持ちの方は、「葉と茎」と「花と果実」を意識して使ってみると幅が広がるかもしれませんよ^^



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