2020年09月21日

阪神 大山は本塁打王を獲れるか?

大山
昨年は4番失格の烙印を押され、今シーズンも外人助っ人にポジションを奪われる流れだった大山。

阪神の掛布以来の日本人生え抜き四番の期待を受け、屍の山に眠ってしまった八木、桧山、浜中の二の舞三の舞い四の舞いになりそうだったが。

巷はバース以来の阪神からの本塁打王と囃し立てるが、もし大山が獲れば物凄い事なんだよ。

バースが本塁打王を獲った頃は、

ホームの甲子園球場には外野にラッキーゾーンが存在していた。

掛布、田淵が本塁打タイトルを獲った時もそう。


球場全体は広くても、現在の甲子園、ナゴヤドーム、札幌ドームほどのフェンスまでの距離は他球場と差は無かった。

だけどラッキーゾーン撤廃した後、阪神選手で一番本塁打が多かったのは金本の40本。
そのシーズンの本塁打王は、旧広島球場がホームの新井の43本、だった。

金本は甲子園の広さと、左打者に不利な浜風で少なくとも5本のハンデは有ったと思う。

実際、助っ人外人を省いて甲子園、ナゴヤドーム、札幌ドームがホームの日本人打者が40本を打つのは並大抵ではない。

阪神監督時代の岡田 彰布は、
日本人野手で30本打てる打者を育てるより外人獲ってきた方が早い
と、キッパリ明言していた、当たり外れを承知の上で。

セ・リーグの本塁打タイトルに関しては、日本人が獲る可能性は、
神宮、東京ドーム、横浜の箱庭球場をフランチャイズとする選手が圧倒的に有利なのだ。
本塁打
だからラッキーゾーンの無い甲子園をホームとする大山が本塁打王を獲るのはかなり困難なのだ。

外人パワーを省けば、通常シーズンの143試合なら
箱庭ドームの巨人・岡本、ジオラマ球場のヤクルト・村上が圧倒的有利だけど、
短縮日程の今シーズンは残り30数試合、このまま勢いに乗れば可能性はある。

ライバルは岡本、同僚のサンズ、爆発力のある鈴木、ソトか。


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koba357 at 00:00│Comments(0)スポーツ | 

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