初めて歯が欠けて気づいたこと | Moratoriumer´

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今日も波に揺られて海を漂う。

この歳になって

”初めてのこと”

は多少なりとも少なくなってきている。

今年で30歳になります。

でも

今日は初めて歯が欠けた!

それは子どもと遊んでいたときの事故で

意図して歯を狙われて起こったわけではない。

とはわかりつつつ

この歳で歯が欠けるのは痛い(笑)

乳歯じゃないもの(笑)

そんな私が感じたことは

不思議とその子に伝わっているようで

少し冷静になって

詫びるような顔になる。

そんな姿を見て

私は何ができようか。

別に命に関わることじゃない。

別にわざと狙ったわけじゃない。

こんなんで

その子との関係を終わらせたくはない。

偽善かもしれないし

エゴかもしれないけど

歯が欠けたくらい

なんてことないと

心を落ち着ければそう思う。

実際

誰も悪くないのだから。

結局私はその子に対して

「歯が欠けてショックだったよ」

という事実を伝え

「危ないからやめてね」

と乱暴な遊び方に対して根拠をもって言えるようになり

仲直りの意味も込めてまた遊んだ。

私自身

この事故を予防できる余地はあったのも事実なのです。

ごめん



ありがとう。

この下の小さな歯の一本の端くれが欠けたことなんて

なんてことない。

欠けたことなど他人には気づかれないほどの小さなもの。

些細なことで

大事なことを見失いたくない。

子どもたちから学ぶことは本当に多くて

「大人なんて」

って思われる大人にならないよう

「大人だから」

なんて言い訳する大人になりたくなくて

「信頼できる大人でいたい」

と言える自分でいられるよう

今日も子どもたちと向き合いながら

自分自身と向き合っています。


やんちゃな自分に乾杯!ケセラセラ!↓
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