いよいよ明日、娘の登校日だ!
 
 
いやーー、臨時休校長かった〜ε-(´∀`; )
 
 
やっとやっと長い自粛生活から解き放たれ、
6月から小学校が本格始動となります。
 
 
自分は当事者ではないからあれだけども、
この先、授業も大変だろうな…とか。
 
まあいろいろ不安はあります。
 
なにより、2か月の遅れを取り戻す、
先生のプレッシャーは計り知れない。。:(;゙゚'ω゚'):
 
がんばれ娘。
がんばれ先生。。。
 
 
 
ここ数週間、娘は学校からの課題を出されて
家で勉強する日々でした。
 
その中でも、個人的に興味深かったのが社会。
 
 
 
 
教科書が「わたしたちの高根沢町と栃木県」という
郷土資料本を中心に勉強していたので、
郷土史好きのママは、それは食い気味に指導しまさーね😋
 
がしかし、
町の「古くから残る建物」のページに、
知らないスポットが載ってました。
 
 
 
 
 

↑雨っぷり地蔵

 
というもの。
 
 
知らねー😇
 
 
見ると、阿久津小の近くにあるので、
もしかしたら、阿小っ子にはメジャーなんでしょうか??
 
 
これは、実物を確認しておこうと
娘を誘って、実際の場所に探しに行ってみました。
 
 
 
 
阿小の近くを車でグルグルすること少々…
 
あのお堂かな? と思ったら、逆サイドでした。
 
 
 
 
阿小に行く途中の、坂のふもとに
お地蔵さんを発見しました!
 
 
 
 
 
これが、雨っぷり地蔵さま(3人組?)。
 
 
なんか案内板でもあるのかと
ちょっと期待して見に行ったんですが、
…何もなし。
 
名前の看板すらなし。
 
(上の看板は、崖の工事の施工看板です)
 
 
ここいらは田園地帯なので、
昔、日照りや干ばつが続いた時に
祈って、雨が降った…的ないわれが
たぶんあると推測されますが。
 
 
 
ネット検索したら、
高根沢町史に文献がありました。
 

雨っぷり地蔵

宝積寺の御幸坂下にある。雨が降らないときには雨っぷり地蔵に雨乞いの願をかける。
日照りが何日も続くときは、雨っぷり地蔵を運び出してそばの小川に入れ、雨が降るように祈った。
雨っぷり地蔵をそのまま川の中に入れておくと、雨が降るという。
すると地蔵をもとの場所に戻してだんごを供えて念仏をあげた。
雨乞いは昭和二〇年ごろまで行われた。
祭りの地蔵講は一月二四日・八月二四日に行われる。
 
 
「高根沢町史 民俗編  第五章 信仰  第六節 村の中のさまざまな神仏」より
 
 
昭和20年頃まで、雨乞いしていたらしい。
ほー。
 
特に雨乞いしたわけではないのですが、
昨日と今日、すごい雨が降りました(^^;
 
 
○雨っぷり地蔵
栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺(下宝積寺交差点近く、阿久津小に上がる坂のふもと)
 


 

 

 

「人気ブログランキング」参加中。

更新の応援がてら押していただければ・・

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪