ヒバカリ飼育の心得 | 爬虫類ブレイク

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我が家にはヒバカリの麦穂ちゃんがいる。

ピンクマウスにも餌付いているが、やはりカエルが好きらしい。

画像は冷凍アフリカツメガエルである。

 

その後に、アフツメの香りを付けたピンマを与えると、流れで食べてくれる。

アフツメ→ピンマの日もあれば、ピンマ→アフツメの流れの日もある。

ただ、ピンマ単体では、食べてくれない。

 

ヒバカリは、もともとカエルや小魚を食べる蛇だ。どうやら、マウスは高カロリーで、胃もたれするらしい。

Sサイズでも大きいらしく、飲み込むのに苦労しているように見えるのだ。

この数日後、水入れの中に、ピンクマウスの下半身を発見したのだが、吐き戻したのか、消化不良かは定かでは無い。

それから暫くは餌への反応が鈍ったこともあり、私はマウスをやるのを控えることにした。

ヒバカリにピンクマウスを与える際は、半分にカットした方が良いかもしれないが、そこまでしてマウスにこだわる理由があるかは不明だ。

 

また、ヒバカリは写真のように、体を伸ばしていることが多い。

その他の蛇のように省スペースで飼育可能とは言い難い。

写真のセット温Lは縦430もあるが、それくらいは必要だ。

ただ、高さは260も要らない気がするので、近々ケージを変える予定だ。

 

要するにヒバカリ飼育には、餌用カエルと床面積の大きいケージが必要だ。

生体価格は約2,000円とペット蛇の中でも最安値かもしれないのに、意外と手間が掛かり飼育スペースが必要になる。

このアンバランスさをどう捉えるか。

ヒバカリは、マウスで終生飼育・省スペースで飼育可能・・と言う、およそ蛇の利点と言える要素がしっかりと抜け落ちている。

おまけに、地味な色彩で、派手な捕食シーンも無い。

飼育温度に関しては、暖突やパネルヒーターに近付かないことから、低温には強いように思える。

20度切って、16度付近でも普通に餌を食う。

また警戒心は強くないのか、ハンドリングも可能である。

餌切れに弱いとされているが、普通の両爬虫類飼育の感覚で問題なく飼えると思われる。

 

【ヒバカリ飼育の心得】

◆ヒバカリに【人間の都合】を押しつけてはいけない。

◆ヒバカリに【蛇らしさ】を求めてはいけない。

◆ヒバカリに【無償の愛】を注ぐ。

 

・・まあ、上の画像の通り、可愛いですね。

 

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