我が家のレオパ、アルテミスちゃん。
家に来て、三年ほど経つが、大したトラブルもなく元気である。
レオパの飼育は簡単なので、爬虫類飼育入門にオススメだ。
我が家では、グラステラリウム3030、ウェットシェルター、水入れ、温湿度計、キッチンペーパー、暖突、パネルヒーターで飼育している。
レオパ一匹にオーバースペックかもしれないが、天井が低すぎると保湿や保温が大変なので、私はグラステラリウム3030で良いと思っている。
写真は、餌が欲しくてよじ登ってきたところである。
アルテミスちゃんは何でも食べるが、私は人工飼料を与える主義だ。
餌昆虫を与えるメリットは見付からない。
飼育している個体数が多数の場合は、コオロギをケージの中に放しておく方が楽かもしれないが、一般家庭の飼育環境では、人工飼料の方が、栄養的にもコスパ的にも優れているはずだ。
写真は、レオパブレンドフードである。元々、レオパブレンドフードは置き餌にしても食い付くことがあるので、スプーンに乗せて与えれば容易に食べる。最近ではレオパゲルよりこちらを与える頻度が高い。理由は、一回の給餌で3~5粒程与えれば充分で、レオパゲルよりコスパが良いと思うからだ。
給餌頻度は週に一回~二回。私がケージ前に立ち、餌をねだったら与える・・と言ったアバウトな目安だ。
スケジュール通りにきっちりと与えたりはしない。忘れることもある。
敢えて、ラフに飼育することにより、餌の与えすぎを防いでいる。
彼等はケージの中でジーッとしているのだ。無理に与えて病気にしてはいけない。
アルテミスちゃんは熱中しすぎると、周囲が見えなくなる。
余程お腹が空いていたか、それもとレオパブレンドフードが美味いのか・・。
少なくとも、カサカサの虫よりは美味いはずだ。
こちらがレオパブレンドフード(業務用)。
ぬるま湯でなくても、水に数十秒浸せば柔らかくなる。
あまり柔らかくしすぎると、与えにくくなるので注意が必要。
ようやく、自分が後戻りできなくなるほど、体勢を崩していることに気が付いた。
レオパの運動神経はゼロと言って良い。ガチで驚いたときは、瞬間移動並の速度でシェルターに逃げ込むが、普段はトロい。
彼女はアルビノで、明るい所だと目がシパシパするから尚更かもしれない。
そして、彼女が窮地に陥っても、私は過保護に助けたりはしない。
飼育下だからとは言え、甘やかしてはいけない。
落下しても、餌は食べる。
落下のショックなど、帳消しするくらいの美味さが、レオパブレンドフードにはあるのだろう。
レオパは比較的容易に人工飼料に餌付くし、トイレも覚える(と言うか同じ場所にする)。動きはトロいし、滅多に噛まない。
良いこと尽くしのペットである。マンションでも簡単に飼育できるだろう。
慣れてしまえば何てことはないが、飼育で大変なことは、夏場の保冷と冬場の保温だ。
保冷(室温30℃を超えてくる場合)はエアコン管理する。ケージ内温度が35℃を超え始めると、少々暑そうにしている。
保温(ケージ内が25℃を切る場合)はパネルヒーター、暖突起動。
極寒の場合はエアコン(20℃設定)で室温の最低温度を底上げし、パネヒ、暖突を使用すると楽になる。
この辺りの要領は飼育しながら自然と覚えていく。飼育しなければ分からないことは沢山ある。
またペットには個体差があるため、飼育において絶対的な正解などなく、自分流の方法を見付けていく方が良い。
私がアルテミスちゃんを迎えたのは、冬だったため、当初は保温に苦労した。サイトやブログを読み漁り、分からないことは自分で考え色々と試した。サイトに載っていない情報も多い。自分で試し、新しい飼育方法を開拓するしかない。当時、四苦八苦した経験が、今の爬虫類飼育の土台となっている。
冬で保温が面倒だから買わない、ではなく、欲しい時が買い時だ。
なんと、私がレオパに使用しているヒーターは爬虫類用でなく、哺乳類用である!( ̄∇ ̄)
分厚いため、グラステラリウム3030の底辺の隙間を減らすことも出来るし、電気代も高くない。
これは余所のサイトでは載っておらず、私のオリジナルである。
このように、色々考えて実行するのが爬虫類飼育の醍醐味と言える。
もし、飼育に飽きてきたら、初心に返り、当時苦労した経験を思い出すことも大事である。
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