色々、書きたい事は山ほどあり、途中まで書いてある記事はいくつもあったのですが、
仕事が忙しく、なかなか時間が取れずじまいでした
仕事のことも、山盛り書きたいネタはあるのですが・・・
働き方改革が叫ばれてる中、いや、叫ばれてるはずなのに、どんどんやる事は増えており、どんどん帰宅時間が深夜に向かってます。
なぜ?働き方改革って、ただの風の噂なのかしら??
そんな中、皆さまのブログを読むことだけが楽しみとなり、読むのは読むけどほぼ読み逃げ読者となり、読んで心の中でコメントする毎日。
(誰にも伝わらないやつ・・・)
そんなこんなで、珍パン次こと珍獣次男
無事、高校を卒業できましたぁぁあああ
卒業でけたで、オレ。
卒業できた証拠、貼っときます
いやぁ・・・ホンマ。この証書、もらうまで色々、ホンマに色々ありました
もう、これ(卒業証書)さえもらっちまえば、こっちのもんです (←悪い顔)
思い返せば、次男の目標は
『高校生になる』
は、達成したので・・・うん。
高校卒業することは、当初の目標ではなかったのでね。
ある意味、正しかったのかもしれないのですが。
ADHDの特有の超絶めんどくさがり屋の特性を遺憾なく発揮し
とにかく学校に行かない。
1年から真面目に行かず進級も危ぶまれながらも、なんとか2年に。
これが、【成功体験】?
なんや、ちゃんと行かんでも進級出来るやん。
って、ことで。しこたま私に怒られても、懲りずに2年の間も真面目に行かず、また進級が出来るかの危機。
そんな状態でも、先生方の温情で3年に。
・・・これね、私学だから進級出来ただけで、公立なら2年にもなれません。出席日数、全然足りてません。
3年も、進学するにしても就職するにしても、出席日数でホンマに困るから、とにかく学校に行ってくれ。と母泣きながら説得。
その時だけは納得しても、3日にももたず、すぐ休む、遅刻する。
もう、卒業は出来ないだろうと腹を括った昨年10月。
これ以上、休むならもう行くな。退学届もらって来い!!
10月からは、とにかくぶつかりまくっておりました。
学校に行けない理由を聞いても、『わからん』
行こうとは思うけど、何となく行きたくない。行きたくない理由は、自分でも分からない、らしいです。
自分に甘えてるのか、行けない何かがあるのか。
母として、本当にどうしていいのか分からず、毎日泣いてました。
朝、普通に登校してる高校生を見て、
『みんな普通に登校できるんよなぁ。
なんで、【普通に学校に行く】という事さえ、次男には出来ないんだろう。
なんで学校に行くだけなのに、こんなに難しいんだろう・・・
【普通】を求めるのは、やっぱり無理なのかな。
そんなに無理な事なんかなぁ。
同じ発達障害を持ってる子でも行ける子はいるのに。
どうしたらいいんやろ。どうやったら伝わるんやろ・・・
せめて高校だけは卒業してくれたら、いいのになぁ。
このまま社会にでたら、この子たちと普通に仕事が出来る様になるんかな?
どうしたらいいんやろ・・・何が正解なん・・・』
こんな事、3年間、毎日毎日、思ってました。
学校に行けない不登校の子とは、また違って。
行けたり行けなかったり。
行けないのか、行かないのか・・・よく分からない状態でした。
一応、進学先も決まってるのに、卒業できなかったら進学もできない。
本人は進学したいと言ってるけど、奨学金を借りて進学させる事になる。
こんな状態で進学させてもいいのか?
進学させても同じことの繰り返しなのか・・・
かと言って進学させないと、それも後悔するのではないか?
毎日、悩んで悩んで、何が正解か分からず。
苦しい毎日でした。
で。仕事もめちゃくちゃ忙しいし、職場の人のミスのカバーもしなきゃいけないことが多々あり・・・
もう気持ちの持って行き場がありませんでした笑
で、年を越してもう卒業を待つのみ・・・の時期にも関わらず、相変わらず登校しない次男。
担任からは、
『これ以上休むと、本当に卒業出来ません。なんとか登校だけでもさせてください』
と、最後通告が
やっと事の重大さが分かった次男。
『ちゃんと行くわ』
と言った矢先に、インフルに罹患
おーーい。このタイミングかぁい
『インフルは、出席停止なので仕方ないのですが・・・
単位の分母が減るので・・・
もう現在の時点で単位が足りません』
もう、卒業出来ないのか・・・。
あれだけ言ったのに
まぁ、もう自業自得だよな。仕方ない。諦めよう。
と、私は気持ちの整理をつけました。
でも、先生方はなんとかレポートやら、追試やら、で卒業出来る様に動いてくださり、
(ちなみに次男だけでなく、何人も同じ状態の子がいたらしい・・・どんな学校やねん)
ギリギリのギリギリのギリッギリの状態での
卒業
もう、こんなヒヤヒヤする卒業なんて、今までなかったわ。
毎日毎日、怒られまくった次男も本当にしんどかったと思います。お疲れちゃん。
関係ないのに巻き添えをくらいまくった長男にとっても大変な3年間。お疲れちゃん。
もう、どうしようもなくなって、助けを求めたおばあちゃん。
次男の味方になってくれて信じて、優しく背中を押してくれておばあちゃんも、本当にありがとう。
そして。私もよく頑張った。お疲れちゃん笑
とにかく、卒業おめでとう
進学後は、私に出来る事はするけど、卒業するかしないかは、次男次第です笑
後はもう知らぁん