「 大人になってまで胸を焦がして
時めいたり傷付いたり慌ててばっかり

この世にあって欲しい物を作るよ小さくて慎ましくて無くなる瞬間
こんな時代じゃあ手間暇掛けようが掛けなかろうが終いには一緒くた
きっと違いの分かる人は居ます そう信じて丁寧に拵(こさ)えて居ましょう
あの人に愛して貰えない今日を正面切って進もうにも難しいがしかし
実感したいです 喉元過ぎればほら酸いも甘いもどっちもおいしいと
これが人生 私の人生 鱈腹(たらふく)味わいたい
誰かを愛したい 私の自由
この人生は夢だらけ

この世にあって欲しい物があるよ 大きくて勇ましくて動かない永遠
こんな時代じゃあそりゃあ新しかろう良かろうだろうが古い物は尊い
ずっと自然に年を取りたいです そう貴方のように居たいです富士山
二度と会えない人の幸せなんて遠くから願おうにも洒落臭いがしかし
痛感したいです 近寄れば悲しく離れれば楽しく見えてくるでしょう
それは人生 私の人生 誰の物でもない
奪われるものか 私は自由
この人生は夢だらけ 
」 人生は夢だらけ/椎名林檎
作詞 : 椎名林檎 作曲 : 椎名林檎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


繋がれて

 

共に過ごして

生きれて

ほんの

50年や100年

一瞬の出来事の中に

何を見つけようか

 

何を繋ごうか

何を残そうか

人として

何が必要か...

どこまでたどり着いても

確かな言葉なんてどこにもない。




「 ごめんね 」

だけど

「 ありがとう 」・・・・・

 

 

 

 

 

 

photo by feel

 

 

 

 

 

" 出発するあなたに

 なにをおくろうか

 どんな言葉もむなしくて

 ただがんばれと

 ありきたり
 " やなせたかし

 本名 : 柳瀬 嵩 1919年2月6日 - 2013年10月13日 日本 - 東京都
漫画家、絵本作家、イラストレーター、歌手、詩人
作品 : 【 アンパンマン 】 【 手のひらを太陽に 】 など

 

 

 

 

 

 

「 あぁ風の噂で君の話を聞いたんだよ
結婚はしたけれどあまり幸せではないらしい
僕にだってそれなりに守る生活があるから
何をしてあげられるという訳じゃないけど
友よ 友よ 友よ

あぁ 男もまた女によって変わるんだなぁ
最近は紅茶よりもコーヒーを飲んでるんだよ
あの娘(こ)の吸う煙草の口の中の残り香と
にがいコーヒーとの相性がとてもいいから
飲むよ 飲むよ 飲むよ


(あぁ コーヒーを飲むよ
タバコも飲むよ 飲むよ
お酒も 飲むよ 飲むよ
何だって 飲むよ

人を物真似した 後先とか考えちゃ駄目だよ
だってそもそも今日(こんにち)の自分なんて初めから無いも同然だからね

もういいかい? そりゃそうだよ
例えばそれがむちゃくちゃな要求だろうが
例えばそれが傲慢な女のわがままだろうとさ
飲むよ 飲ませてちょうだいよ

いいねぇ 飲む達人になりたいね
ある意味もう憧れに近い感じがあるよ
赤塚不二夫にキース・リチャーズねぇ 野坂昭如に藤原組長でしょ
粋だねぇ 下町情緒だよね

あぁ それはちょっと違うか 脱線しちゃったね 脱線だねぇ
でも僕はね 脱線はいいけど惰性で生きちゃ駄目だねぇ
これ僕のポリシーだよ 惰性で生きちゃ駄目 これ僕のポリシー

上手い事言った! 上手い事言った! )...


そう僕の今年の運勢はとてもいいんだなぁ
下らないB級雑誌に書いてあったけど
信じる事の出来そうな位のかわいい嘘は
なるべく信じてみることにしたんだから

さぁ見てみろよ今や世紀末は遠い過去の話だ
そもそもキリスト教に僕はなんの信仰もない
罰当たりと言われてもクジラやイルカの肉も食べる
悲しみも 憎しみも 愛しさも 優しさも いやらしさも
食べるよ 食べるよ 食べるよ

だから胃袋よ あぁ僕の胃袋よ
もっと強靭たれ もっと貪欲たれ
なんだって飲み込んで なんだって消化して
全部 エネルギーに変えてしまおう

だから胃袋よ あぁ僕の胃袋よ
もっと強靭たれ もっと貪欲たれ
なんだって飲み込んで なんだって消化して
全部 筋肉に変えてしまおう 
」 友とコーヒーと嘘と胃袋/Mr.Children
作詞 : Kazutoshi Sakurai 作曲 : Kazutoshi Sakurai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誓いは破るもの 法とは犯すもの

 

それすらひとつの真実で...

 

 

 

何を焦ってるんだ

 

何を怖がってるんだ

 

何を迷ってるんだ

 

何を比べてるんだ

 

何を飾ってるんだ

 

何を偽ってるんだ

 

何を強がってるんだ

 

何を取り出せないでいるんだ

 

何を踏み出せないでいるんだ

 

何を我慢してるんだ

 

何を諦めてるんだ

 

何を叫べずにいるんだ

 

何を許せないでいるんだ

 

 

 

 

手を汚さず奪うんだよ 傷つけずに殴んだよ

 

それがうまく生きる秘訣で...

 

 

 

 

自分にとってのデメリット探しに

 

世間に恥ずかしくない生き方

 

足りないことなら山ほどある

 

まだ自分の美しさに気付けないでいるの?

 

まだ自分の強さに気付かないでいるの?

 

何から逃げてるんだ...

 

やりたいことがあるんだろ

 

叶えたいことがあるんだろ

 

大切に抱(いだ)いていたいものがあるんだろ

 

守りたいものがあるんだろう

 

進み続けたいことがあるんだろ

 

毎日

 

頑張ってるんだろ...

 

 

 

踏み倒してしまった花はもう蘇らなくて

 

会いたい人にはもう二度と会えなくて

 

消えかけた恐怖を無意識に探してる自分がいる

 

高いところにいると真っ逆さまに落ちていく

 

坂を上ると重い足で守れないものばかりで

 

夢の中の灯りはなんでいつも点かないんだろう

 

 

 

 

 

 

迷いや悩みなど 一生消えぬものと思えたなら

 

ボクらはスーパーマン...

 

 

 

繰り返し 似たような景色があったとしても

 

繰り返し 似たような人に出逢えたとしても

 

繰り返し 似たような夢を夢みても

 

似ているようでどこか違う

 

 

 

 

 

今でもまっさらな気持ちで夢をみられるのは

 

この心の躍動を知ってるから

 

 

今でも忘れないのは

 

今でも好きだから

 

 

今でも新しいものに気づけるのは

 

在る日が

 

あったから・・・・・

 

 

 

 

 

 

photo by feel

 

 

 

 

 

" あるいちにちが あった

 海をみていた

 ただそれだけのことなのに

 その日のことを

 おぼえている
 " やなせたかし

 本名 : 柳瀬 嵩 1919年2月6日 - 2013年10月13日 日本 - 東京都
漫画家、絵本作家、イラストレーター、歌手、詩人
作品 : 【 アンパンマン 】 【 手のひらを太陽に 】 など

 

 

 

 

 

 

「 肌寒い雨の日
 ワケありげな二人
 車の中はラジオが流れてた

 さよならなんて意味がない
 またいつか会えたら
 素敵と思いませんか?

 私の声が聞こえてますか?
 深夜一時の Heart Station
 チューニング不要のダイアル
 秘密のヘルツ

 心の電波 届いてますか?
 罪びとたちの Heart Station
 神様だけが知っている
 I miss you

 忘れなきゃいけない
 そう思うほどに どうして
 いい思い出たちばかりが残るの?

 離れていてもあなたはここにいる
 私のハートのまんなか

 あなたの声が聞こえた気がした
 深夜一時の Heart Station
 いつもどこかで鳴っている
 二つのパルス

 心の電波 届いてますか?
 恋人たちの Heart Station
 今夜もリクエストきてます
 I Love You

 

 私の声が聞こえてますか?
 深夜一時のHeart Station
 今もぼくらをつないでる
 秘密のヘルツ

 心の電波 届いてますか?
 罪びとたちのHeart Station
 神様だけが知っている 秘密 
」 HEART STATION/宇多田ヒカル
作詞 : Utada Hikaru 作曲 : Utada Hikaru

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜がとても騒がしくて

 

嫌い

 

暗闇がとても明るくて

 

怖い

 

この世でたったひとりぼっちかのような夜に目が冴えて

 

眠れない

 

何かに救いを求めたくて

 

誰かに大丈夫って言ってほしくて

 

夜になると聴こえてくる騒めき・・・・・

 

 

 

 

 

 

photo by feel

 

 

 

 

 

" もしも まだ

 この世のために

 ぼくが役立つことがあれば

 生かしておいてください

 

 なければ

 

 もう いいです

 神さま
 " 願い/やなせたかし

 本名 : 柳瀬 嵩 1919年2月6日 - 2013年10月13日 日本 - 東京都
漫画家、絵本作家、イラストレーター、歌手、詩人
作品 : 【 アンパンマン 】 【 手のひらを太陽に 】 など

 

 

 

 

 

 

「 流れおちゆく涙に だれか気づいておくれ
窓辺でたそがれてるから あったかい声をかけてくれ

何もそんなにうれしそうに 傷口ひろげなくてもよかろうに
少しなら休んでもいいから その Switch を押してみたらどう?

調子の悪さをおおげさに すぐにアナウンスしてしまう
逃げみち みなさんの同情 ついついたよりにしてしまう

後ろに戻るのも見のがそう 人並みの甘えぐせも許そう
そして勇気がたまったところで その Switch を押してみたらどう?

Wow yeah 小さな無数の分岐点に立ち
見えない無数のボタンを押してきた

正しいとか間違いとかじゃなくて 動かしがたい場面があって
自分がいて 何かを感じてる、そう 自由に感じてみればいい
紙一重の選択が幾重にもかさなって
幸せにつながってゆくよ その Switch を押してみたらどう?

そんなに心配しなくてもいい だれにも似たよなこと多い
ただひとつ事実をうけとる そのスタイルを磨けよ 磨けよ yeah
だれもが自分のことで精いっぱい 楽しいことだけ もういっかい!
二度とない空間と時間なら その Switch を押してみたらどう?

ねえどう? 押せよ! やれよ!! 
」 そのswitchを押せ/稲葉浩志
作詞 : 稲葉浩志 作曲 : 稲葉浩志

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かに言われて

 

何かをやるんじゃない

 

何かが転がっているから

 

拾うわけじゃない

 

そこに山があるから

 

登るわけでも

 

そこに花があるから

 

残そうと切り取るわけでもない

 

そうして出逢ったものすべてに

 

はじまりがあって

 

心動かされ

 

選択してきたのは自分自身

 

薄い反対側も見えない紙切れ一枚の

 

どちらが表で裏なのかさえ分からない

 

でもそんなことどうでもいい

 

燃やして

 

燃やし尽くしてしまえ・・・・・

 

 

 

 

 

 

photo by feel

 

 

 

 

 

" チャンスは誰にでも平等にある

 「 どうせ、オレなんてダメなんだ 」

 と言っている人は

 チャンスをつかもうと

 していないのではありませんか
 " やなせたかし

 本名 : 柳瀬 嵩 1919年2月6日 - 2013年10月13日 日本 - 東京都
漫画家、絵本作家、イラストレーター、歌手、詩人
作品 : 【 アンパンマン 】 【 手のひらを太陽に 】 など

 

 

 

 

 

 

「 どうしたら説明つくだろう?
 君に そして自分自身に
 まるで理想通りの美しさをすぐ目の前にして

 寂しさに打ち勝とうとして
 誘惑を目の敵にして
 頑な自分とさよならできるそのチャンスが来たのに

 甘く切なく響く 君が弾くピアノのコードに 
 ひとつの濁りも無く
 優しく僕を包んでくけど

 何してたって頭のどこかで
 忘れ得ぬ人がそっと微笑んでいて
 憧れで 幸せで 僕を捕まえ立ち止まらせる

 誰一人として近づけないくらい
 忘れ得ぬ人が胸を濡らしていく
 心の岸辺で僕は今日も待ってる

 君の望み通りに
 卒なくこなす僕もいる
 何食わぬ顔をして満足げに振舞えるだろう

 本当はその方法が正しい道かもしれない
 きっと後悔もするんだろう
 だけどその手を引き寄せはしない

 愚かだって自分で解っていても
 忘れ得ぬ人が心に生きていて
 優しさで 厳しさで 僕を抱きしめ立ち止まらせる

 歳を取って自由をもがれても
 忘れ得ぬ人だけが心にいる
 その日が来るのをどこかで願ってる

 何してたって頭のどこかで
 忘れ得ぬ人がそっと微笑んでいる
」 忘れ得ぬ人/Mr.Children
作詞 : Kazutoshi Sakurai 作曲 : Kazutoshi Sakurai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

強くなくて、ごめんね。

 

誰にも

聞かれないように

誰にも

触れられないように

誰にも

開けられないように

 

誰にも

 

閉じられないように

誰にも

捨てられないように

誰にも渡さない

誰にも壊させない

誰にも

見つからないように

誰にも

気付かれないように

誰にも

見られないように...

この涙は

ぼくのもの・・・・・

 

 

 

 

 

 

photo by feel

 

 

 

 

 

帰ろう

 胸の鳴る音へ

 カモメが

 灯台を横切る音

 木の芽が

 土を割る音


 帰ろう

 音の鳴る胸へ
" 帰ろう/銀色夏生
 
1960年 日本 - 宮崎県 女性詩人、随筆家、写真家