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ゴールデンボックス賞2023に『ナナトリドリ』ほか

Goldenbox2023ゴールデンボックス・ボードゲームアワード運営委員会は31日、23日に発表されていたノミネート作品の中から、メンバーによる最終投票の結果を発表した。6部門の各受賞作品は以下の通り。各部門賞には賞品として金のボードゲーム箱(大興印刷提供)が授与される。

作品賞:『ナナトリドリ』(制作:アークライト)

ゲームデザイン賞:『沈黙ノ艦長』(ゲームデザイン:赤瀬よぐ)

アート賞:『ギブトレ』(アートワーク:OBOtto)

グラフィックデザイン賞:『ラフレシアン』(グラフィック/コンポーネントデザイン:遠山美月、藤縄英佑)

プロダクション賞:『テープルゲームズ』(プロダクション:橋口貴志、神山剛)

ルールブック賞:『ハーベスト』(ルール:郡山喜彦、校正:岡野翔太、DTP:井上磨)

特別賞は該当なし。下記ウェブサイトにはノミネート作も含めた全18タイトルへの、運営委員及び選考メンバーによるコメントが掲載されている。

ゴールデンボックス賞はボードゲーム制作者にフォーカスしてその優れた活動を讃える賞で、昨年に続き第2回目。ボードゲーム業界従事者が選ぶところが特徴。デザイナー・イラストレーター・プロデューサー・ディレクター・翻訳者などのメンバー28名が専門家の目で推薦し、上位3タイトルをノミネートとして、再びメンバーによる最終投票を行った。

ゴールデンボックス ボードゲームアワード2023受賞作の発表

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目測でルート作成『シルクロードアドベンチャー』5月17日発売

スタジオムンディは5月17日、『シルクロードアドベンチャー』を発売する。ゲームデザイン:Osami Okano、1~4人用、8歳以上、30分、4950円(税込)。ゲームマーケット2024春に先行販売される。

だいたいの位置しか分からない特産品を目測して、2分間の間に特産品をできるだけ多く通れるようにルートタイルをつなげるタイル配置ゲーム。

全員同時に3種類のルートタイルで2つの都市をつなぐ。時間になったら透明の解答シートをボードに重ね、ルート上にどれくらい特産品があるかで得点。ほかにも最速、最長ボーナスがあり、4ラウンドの合計点数を競う。

通ってはいけないマイナスの特産品がある上に、ラウンドが進むごとに特産品の数が多くなって難易度がアップ。得点(失点)を2倍にするボーナスタイルで得点を稼ごう。位置を想像力しながら、スピーディーにルートをつなげるパズル思考が問われる。

内容物:プレイボード 4枚、市場ボード 1枚、交易カード 15枚、特産品マップ 24枚、解答シート 24枚、ルートタイル 87枚、特産品タイル 6枚、木製マーカー 12個、砂時計 1個、説明書 1部

Studio Mundi:シルクロードアドベンチャー

Silkroadadventure