カードドラフトで桜咲く『お花見』日本語版、3月19日発売

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ohanamiJ.jpgアークライトゲームズは3月19日、カードゲーム『シュテファン・ベンドルフのお花見(Ohanami)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ベンドルフ、イラスト・C.オッペラー、2~4人用、8歳以上、20分、1800円(税別)。
『ザ・ゲーム』の作者による和風カードゲームで、オリジナルはニュルンベルガー・シュピールカルテン出版から2019年に発売された。数字を降順または昇順に並べるというルールだが、これにカードドラフトを加えた。
プレイヤーは庭師となって美しい日本庭園を作る。庭園はカードの列で表され、自分の手元に3列まで作ることができる。カードには1~120の数字が付いており、各列は昇順か降順に置いていかなければならない。『ザ・ゲーム』でも用いられているおなじみの方式である。
第1ラウンドは各自手札から2枚を選び、残りを左どなりのプレイヤーに送る。選んだカードを一斉にオープンして、0~2枚を自分の列に加える。そして右どなりの人から贈られてきたカードから2枚を選び、残りを左どなりの人へ……というのを繰り返していく。カードがなくなったら得点計算をして第2ラウンドへ。第2ラウンドは反対周り、第3ラウンドはもとの周りに戻って、それぞれ得点計算を行い、合計点を競う。
カードは種類によって第1~3ラウンドで得点になる「水」、第2~3ラウンドで得点になる「芽」、第3ラウンドで得点になる「石」があり、さらに最終的に枚数に応じて三角数で得点になる「桜」がある。何を選んで、何を送るか、よく考えなければならない。
ゲームが進むにつれて置けるカードの範囲はどんどん狭まるが、狭まることを恐れていてはいつまでもカードが置けない。カードの巡り合わせを活かして臨機応変に、壮麗な庭園を作り上げよう。
内容物:カード:120枚(59mm×91mm)、スコアシート1束、ルール説明書1枚
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