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カテゴリ:混在
いつも買い物をする「オークワ井戸店」では、「注連縄」「数の子」「鏡餅」が早々と山積みです。
お客さんも早々と注連縄など買っています。 熊野市は注連縄の産地なのですが個々の端市内産ではないようです。 この辺では「これ」と言った注連縄はないようです。 紀北町紀伊長島では「蘇民将来」などと言う木札をつけた注連縄が多く掲げられていますけどね。 「多蛾丸子孫」なんて札を付けたら大和朝廷にいじめられそうですしね。 n 私が育った飛鳥町小坂あたりでは門松は「榊」が芯になっていました。 庭に杭を打ち大きめの榊を芯に、縁起物の松竹梅、ゆずり葉、南天などが根元にあしらわれていたように思います。 田んぼ(門田)にも門松を立て、台所の煙突とか便所とか色んなところを祀っていましたね。 元々、日本は全てのものに神が宿る国ですからね。 鏡餅も床の間用の大きなものから、小さめの神棚用、仏壇用、かまど用…そして、本家とか嫁の郷とかへ「礼」に持って行く鏡餅、自家用の雑煮用の餅などたくさんの餅を搗きましたね。 いったい何升搗いていたのでしょう? 関西圏ですから雑煮の餅は「丸もち」です。 「田作り」「数の子」「煮しめ」「なます」「煮豆」などのお節料理… 「サイレの寿司」「海苔巻き」「昆布巻き」「伊達巻」「あげの寿司」… これだけ作るのですから昔の年末は大忙しだったでしょう。 紅白歌合戦もラジオだったので邪魔はしなかったと思いますけど… 年末には「大掃除」もやる家が多かったですね。 今でも家の周りを正月前に掃除していますね。 蜘蛛の巣を取ったり、窓を拭いたり・・・ でも、竹笹で軒下とかはらう、すす払いは見かけないですね。 テレビではお寺さんやお城でやっていますが・・・ そもそも、家中の畳を外に出して干す光景も無いですね。 今の畳はスタイロ畳とか軽いですから誰でももてますが、昔の藁とい草の「本床」と言われるやつはものすごく重かったですね。 戦後しばらくは蚤を防ぐ意味もあり「DDT(Dichloro-diphenyl-trichloroethane)を畳の下に散布していました。 その後、発がん性があると言うことで殺虫剤としては禁止されるほど強いやつです。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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