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JE2LUZ・熊野

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2019/11/19
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カテゴリ:混在
今は熊野市も「プラスチックごみ」の分別収集を行って居ます。
 プラスチックと言っても色んな種類があります。
 硬質・耐久性を持たせるために塩素を加えた「塩化ビニール」とかの物もあるし、もっと変化しにくくした「フッ素樹脂」なんてのもあります。
 かつてはシャンプーの容器なども塩化樹脂でしたが、環境への負荷の関係もあり今は塩化系では無いようです。
 レジ袋も以前は丈夫と言うことで塩素系でしたが今では「ポリプロピレン系」ですね。
 ペットボトルも塩素を含まない樹脂です。
 塩素を含まないものは炭素・水素・酸素の化合物ですから、燃やしても比較的有害ガスがでなくて済みます。
 ただ。ペットボトル以外は組成が色々ありすぎてリサイクルしにくいのです。



 容器や包装材料などには色んなマークが付いています。
 一般にはプラスチック類には「ペットボトル」「一般プラスチック類」の二種類に分けて表示されていますね。
 と言うことは、プラスチックに分類されているものにはサランラップのようなものからシャンプー容器までごちゃ混ぜなんです。
 そして、一般家庭で1なんですのが、発泡スチロールの食品トレイでしょうね。
 これにも、不必要に色を付けたのもありますね。
 そもそも、この「おむすびマーク」も色々あるのです。



 1番の「PETボトル」と6番の「トレイ」は分類されてリサイクルに回されますが、他は今のところ「燃料」にされるようです。
 1番6番でも全部がリサイクルされては居ないようです。
 汚れているものは再利用不能ですし。自治体によってはまともにリサイクルに回していないのもあるようです。
 熊野市では「プラスチックごみ」として回収しているのは毎月4トンから6トンくらいのようです。
 これは高カロリーの石油製品なので燃料に回っているはずです。
 最終処理がどうなっているかの確認は私はしていません。
 小型タンクローリー1台分以上の熱量が取れるはずですが・・・


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最終更新日  2019/11/19 04:06:13 PM
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