JE2LUZ・熊野

今年最後の「広報くまの」が来ました。
　今月号は「友好都市」が大きく出ています。
　いまだに「友好都市」「姉妹都市」を新しく結ぶんですね。
　「桜井市」「バストス市」「ソレント」「日向市」そして今度は「熊野町」だそうです。
　私は桜井市・バストス市・熊野町には訪れたことがあります。

　桜井はこの辺から沢山の人が出ていましたから昔は馴染みの深い土地でした。
　古い人は「丹波市・たんばいち」と呼んでいました。
　天理・桜井周辺に大勢就職し住み着いていました。
　私の同級生にもその辺に住み着いた子が大勢居ました。
　桜井市では「飛鳥人会」とか「御浜人会」で市議会議員を出せるくらいだったようです。
　桜井市は議会として公式に訪問しましたが、何しろのべつ通って色所なので･･･
　その関係で「姉妹都市」になるのも早かったですね。



　バストス市はブラジルサンパウロ州のまちで、特産品が鶏という所ですが、サンパウロ州には日系人が多く、熊野南郡出身の人も多く入植していたようです。
　南郡出身の「西大佐」と言う州警察のえらいさんの縁で姉妹都市を結んだようです。
　三重県はサンパウロ州と姉妹提携しています。
　ここは三重県とサンパウロ州提携30年の時に公式訪問団の一員として訪問しました。
　老人ホームでは一世の方々が故国からの訪問者と言うことで感激して貰えました。
　日本人が開いた町で日本人の市長、議長という町でもやっぱりブラジルですから記念品も金属プレートの彫金された立派なものです。
　ポルトガル語なので自分の名前と市長の名前「木村たけおさん」と議長の名前「加藤さん」そして1993年8月23日しかわかりません。

　今の市長になってから、碁石の白石と黒石に縁で宮崎県日向市との交流が始まりました。
　白と黒では随分価格が違うとか言いますが黒石は那智黒石が度燻蒸かも知れませんが･･･
　囲碁大会なども増えましたね。

　広島県熊野町は名前も同じなんですが「筆の町」と言うことで、こちらは「那智黒硯」との縁ですね。
　ここへは随分前に管外視察でお邪魔しました。
　山の中の何も無い所ですが、先般。災害に遭いましたね。

　日向は私が足を踏み入れていない二つの県が鹿児島と宮崎ですから、行ったことが無いです。
　囲碁も縁が無いですしね。

　ソレントは近所のソレルノには行きましたが縁が無かったです。

　この先増えそうなのは「徐福のふるさと」でしょうね。
　江蘇省連雲港市贛楡県金山鎮　の村が徐福の里らしいですが、この、徐福伝説は各地にあるので･･･
　それに、実質の交流などは余り望めなくてコストばかり掛かることになりそうな気がします。
　波田須からは古銭も出たそうですが、他を押しつぶすだけの証拠でも無いようですし、「秦の徐福」は伝説の残っている土地では有名でも全国的な知名度はそんなに高くないようです。
　「波田須」は「秦氏」から来たとも言われますが･･･
　木本の泰さんは古来の土着の人では無いようです。

　なんだか余分なことで記事が膨れたので、広報の中身は次に回します。


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