事件が起こったのはもう5日も前の事ですが、備忘録として。
 
シャーロットは激しい警戒吠えをします。
 
事件が起こる前日にも、恒例の丑三つ時散歩で通行人に出会い、それだけならどうってことはないのですが、その通行人が立ち止まってじっと犬達を見つめたのです。
 
当然、警戒心の強いシャーロットは・・・吠えました。爆吠えです。
でもね、それは理由があるので、叱ったりはしません。慌ててその場を立ち去っただけです。その通行人はなんでわざわざ立ち止まったんだろう?ちょっと迷惑だったなぁ〜くらいに思っただけでした。
 
その次の日、またも恒例の丑三つ時散歩。
シャーロットは散歩に出る前から、「散歩行こうよ、行こうよ」と誘いに来るくらい、ちょっと興奮気味でした。
 
全員にリードを付けていざ出発。
そして玄関のドアをあげるなり・・・・
Bowハッ Bowハッ Bowハッハッハッハッ
シャーロットの爆吠え。そこには誰もいないし、吠える理由もない。
慌てて、シャーロットを制止しましたが、吠え止みません。
近所の犬のつられて吠え始める、もう収集のつかない状態。
 
私はガバッとシャーロットを抱きかかえ、それでも吠える彼女をビンタし家の中へ。
リビングルームに投げ入れ、私は怒りで煮えたぎっていました。
 
吠え続け遠吠えするのも覚悟で、シャーロットを残しゼロキャシリサの3匹を連れて散歩に出ました。
 
驚くことに、シャーロットの叫ぶ声は一切聞こえてきません。
散歩を終えて帰宅し、部屋に入ってもシャーロットの姿が見えません。
 
普通なら、ドアの前で待ち構えていて飛びついて来るんですけどね。
名前を呼ぶと、ピアノの下から姿を現しました。スフレベッドで寝ていたようです。
それでもいきなり私に近づかず、距離を保っています。
 
 
昨今、体罰による教育はことごとく否定されています。
勿論、体罰で教え込もうとした訳ではありません。吠え止まないシャーロットをストップしたかったのと、非常に憤りを感じて感情に任せてぶってしまったのです。
 
翌日ダダにその話をしたら、
「あ〜ぁ、信頼関係壊れたね」と言われました。
でもね、あんだけ真夜中に吠えられたらどうする?とダダに聞いてみたら、
「僕だったら、犬式でやったね」
 
???
 
それって・・・うるさいんじゃ!がう〜〜!ってやること?
 
思えば・・・
丑三つ時散歩って、犬達も相当眠いんですよね。だからあの時も、シャーロット以外の犬達は、ええええ〜〜なんで吠えてるの?早くお散歩済ませて寝ようよ〜〜的なボォ〜〜っとした感じでした。そうでなかったら、ゼロあたりが、おめ〜〜うるせぇんだよ〜ってガうってた気がします。
 
シャーロットも打たれたのは初めてだったので、めちゃショックだったのだと思います。私も丸一日悩みました。でもね、翌日お仕事から帰宅すると、全くいつも通りにお迎えしてくたシャーロットです。
 
すぐ興奮してしまうシャーロット。問題児です。
それをしっかり踏まえて、シャーロットの生活を整えるのが私の役目。
 
彼女の素晴らしをしっかり活かしながら、コントロールするのは至難の技です。