本格的にクリッカーを使った正の強化でのトレーニングを勉強中です。
今回、理論的にトレーニング方法を学ぶに連れて、犬の行動に沿ってトレーニングをするという事は、今までの考え方捨てて新しい目線を持つことが鍵になると気がつきました。
これがなかなか難しい。多分、説明しても実際に経験するまではわからないと思う。
犬目線で、犬が何をしたいか、犬の行動に沿って・・・
言えば簡単だけど、どう理解したつもりでもやはり人間の立場になってしまうんですよね。ダダはいつも「犬になったつもりになればいい」と言います。
そう思うと、いいトレーナーになるには想像力豊かでなくてはいけないのかもしれません
犬に体罰を使ってトレーニングする人は、犬は人間に従うべきと思っています。犬をとっても愛してい事には変わりないのですが、犬を人間の生活、考え方、感覚に合わせようとするから、体罰を使ってもまでも犬に我慢を強要する事になるんですよね。その「犬を人間に合わせよう」という意識を捨てない事には、体罰が悪い事だとは思えないでしょうから、その意識の違う人々といくら体罰の良し悪しを議論しても平行線をたどるだけです。
リサはあまり走り回らないので、すっごく爪が伸びるんですよね。狼爪が伸びて丸まって、これがれるとドバッと血が出る。(脱皮したんですか?って感じにぽろっと落ちる事もありますが・・・)1月20日受けた齋藤美樹さんのハズバンダリーのセミナー。素人が気楽に始めないでくださいって事でしたが、やはり自分で切れた方がいいので、クリッカーの練習もかねてやってみる事に。
ハンドターゲットから、爪切りにタッチ。
爪切りを足に持っていく
はじめはちょっと緊張気味だったけど、カチカチとだんだん調子に乗ってくる。
それでも、え?と足を引いたところで、終了
リサちゃんの気持ちは?
え?なになに?何でテーブルの上?
何が始まるの?
手・・・はい鼻プチ
お!おやつ
鼻プチ・・・おやつ
鼻プチ・・・おやつ
もっともっと
ハサミ 鼻プチ・・・おやつ
もっともっと、美味しいい
ん?足触った え? (ここで終了)
兎に角、どんな細かな感情の動きも見逃さないようにすることかな。
以前は足に触っただけで、体をこわばらせて足を引っ込めて爪を切ることは出来なかったのですが、この練習の後切らせてくれました。一本だけ切りました。
爪一本切るのに大変?
いえいえ、とっても楽しい時間でしたよ。
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