新型コロナウイルスについて -私感その1- | 物理学者で心理学者柊木匠の「人生と物理学」

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こんにちは。

 

新型コロナウイルス広がって来ましたね。

市中感染も起こって来ました。

 

こまめな手洗いやうがい、して行きましょう!!

 

※2月24日現在の発生状況「ヤフーの感染症まとめサイト」 から

 

今日は、いろいろな情報を基に推測してみました。

 

あくまでもデータを観て感じた私的な傾向と分析です。

絶対ではありません、念のために。

 

まず、発生源ですが、中国の海鮮市場からの拡散とか、研究所の新型ウイルスの流出とか言われていますね。

 

おそらくこれは、海鮮市場における “野生動物からの感染” だと思われます。

コウモリさんが臭い ・・・

 

自然界にはいろいろなウイルスがいて、未発見の新種のウイルスもまだまだあります。

野生動物がウイルスを宿しているものを採って、それを人が食した結果ですね。

 

政府は中国武漢等からの渡航禁止をして水際対策をしていましたが、とうとう渡航歴がない人までも感染が確認されました。

 

そこから広がって行き、ついに街中での人から人への “市中感染” 状態になって来ました。

福岡や名古屋、札幌でも感染が確認されましたね。

 

ウイルスは、口や鼻から喉の粘膜に入り込んで体の中に進入します。

 

感染経路としては、咳とかでウイルスが飛び散る飛沫感染、空気中で飛散する空気感染、食べ物から感染する経口感染、モノを介する接触感染とかがあります。

 

飛沫感染は、咳やくしゃみで細かい唾液や気道分泌物に包まれて空気中に飛び出す感染です。

インフルエンザや風しん、おたふくかぜ等があります。

 

空気感染は、ウイルスが空気中に飛び出し人に感染させることです。

結核やはしか、水ぼうそう等があります。

 

経口感染は、汚染食品を食べたり飲んだりした場合の感染です。

ノロやロタと言った感染性胃腸炎等があります。

 

接触感染は、上記の感染系を接触した場合に起こります。

 

では、新型コロナウイルスの感染経路は何か。

上記の飛沫感染と接触感染がメインです。

 

でも、もう一つ “エアロゾル感染” が挙げられます。

これは、ウイルスが液体や固体の霧状に浮遊する粒子に混じった状態での感染です。

 

密閉された環境で長時間、高濃度のエアロゾルにさらされた場合に感染の可能性があるんです。

飛沫感染は約1mの距離ですが、これに比べると感染範囲は拡大します。

 

密閉空間で大勢の人がいる中に保菌者がいたら大変な話しです。

韓国での宗教の集まりで集団感染が報告されましたが、これに該当します。

 

感染力がとっても大きい空気感染とは違うので、まだ助かりますが。

結核菌は空気中を漂う事が出来ますが、新型は粒子といったコアがないと生きられないウイルスなんですね。

 

また、ウイルスは変異する事があります。

生き抜くために、性質を変える事があるんです。

 

その代表例がインフルエンザウイルスです。

新型インフルエンザが現れるのは、変異しているからですね。

 

では、この新型はと言うと、おそらくそんな “変異はしない” と思われます。

 

面白い事に、自然界ではウイルスが感染能力を失うことが多いそうなんです。

豚インフルやSARSしかりで、いまはもう発生していないですよね。

 

これは、感染能力を失う変異を多くのウイルスがするという事。

では、新型はどうか、、、 残念ながらしないと思います。

 

生き残るための変異や、能力を失うための変異はしないという事です。

つまり、毎年 “季節毎の流行” をするのではないかと考えています。

 

インフルエンザみたいに毎年流行がある。

でも、変異はしないので新型の新型は発生しない。

 

それを考えると、毎回のように新型も出て来るインフルエンザの方がよっぽど怖い。

実際、アメリカでは今年の患者数も死者数も凄い数に上っています。

 

では、多くの地域で流行が広がって行く 「パンデミック」 になるのか。

それとも、特定の地域やコミュニティ内で特定の時期に感染症が広がるのか。

 

後者の方だと思います。

これを 「エピデミック」 と言います。

 

いま、ワクチンの開発が進められています。

おそらく5月位には出来て沈静化するのではないか、と思っています。

 

ピークは4月で、5月には収束していく。

それまで日本では、感染者500人前後で死者も10人以内だと感じます。

 

従って、東京オリンピックは開催される。

これらは、残念ながら感覚でしかないのですが。。。

 

 <まとめ>

 感染源: 野生動物

 感染経路: 接触・飛沫・エアロゾル感染

 特色: 変異はせず年毎の流行になる可能性(ワクチンが出来るので大丈夫)

 収束時期: ピーク4月、収束5月、オリンピックは開催

 

※アルコール消毒液

 

対策としては、さかんに言われている “手洗い・うがい” です。

マスクは罹患者や咳をしている人は必ず付けて、その他は付けた方がベターですね。

 

うがいは熱に弱いという話しもあって、うがい液を使わずお湯が良いそうです。

 

マスクは、田舎のコンビニにいけば結構あります。

でも、手洗い用のハンドジェルやアルコール消毒液は何処に行っても皆無です。

 

家に帰った時や、手すりやつり革等に触った後は消毒したいですよね。

そこで、消毒液をアルコールと精製水で作ってみました。

 

酒屋さんに行けば売ってあるアルコール度数が超高い 「スピリタス」 と薬局にある 「精製水」 で簡単に出来ます。

 

 <アルコール消毒液>

 材料: スピリタス(アルコール純度96%):精製水 = 7:3

 

アルコール度数70%で良いので、容器に7:3の割合で入れます。

それに、殺菌・抗菌作用の強いアロマのティートゥリーやユーカリ等を入れると効果的です。

 

ジュニパーベリーやラベンダー、タイムやペパーミントも良いですね。

 

恐れず慌てず、でもしっかり予防していく事が肝心です。

前を向いて、しっかり対策して行きましょう。

 

 

 

 

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