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世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
最近、ネット用語でよく耳にするのが
「マウントを取る」。
相手よりも上の立ち位置を取り、
相手に対して優位性を保ち威圧的な態度を取ること。
「マウントを取る」の由来は、
格闘技の「マウントポジション」だと言われている。
上に乗った選手が
下の選手の胴体に正対し
馬乗りになっている状態のことを指す。
こうなると、
マウントを取りたいという気持ちは
人間というより動物的な本能だ。
人は相手よりも優位に立ちたい。
その表れが
・やり込めてくる
・言い負かしてくる
・ねじ伏せてくる
・見下してくる
「マウントを取る」だ。
動物はマウントを取られることを恐れる。
支配されることを恐れる。
相手に支配されることは
直接生存に関わるからだ。
マウントを取られそうになると、
支配されるという心理的不安にかられる。
くろちゃん自身も
マウントを取りたい傾向が強い。
そもそもこうやって、
ブログで持論を展開していること自体が、
マウント取りたい病？癖？の一種と言ってもいい。
このことについて、
改めて心を振り返ったとき、
「優位に立ちたい」よりも
「優位に立たれたくない」の方が
より本音に近いと思った。
本当は、どちらも優位ではない
フラットな関係を望んでいるというのが本音だ。
相手を優位にしないために、
こちらが優位に立とうとすると、
相手もムキになって優位に立とうとする。
支配されたくないという
心理的不安がマウントの取り合いに発展する。
こちらの対抗心が
相手の対抗心に火をつけ、
相手の対抗心が
こちらの対抗心に
さらなる火を点ける。
一番の対処法は、
相手が優位に立つことを許すこと。
マウントを取らせてあげること。
こちらがマウントを取らない。
要は相手は支配されるという不安から、
マウントをを取りにきているのだから、
マウントを取れせさえすれば不安は消えるわけだ。
相手にマウントを譲るのは確かに勇気が必要だ。
一度マウントを譲ると
図に乗ってくる可能性を感じるからだ。
マウントを取られたくないは、
それぞれの課題が生み出す心理的不安からきている。
この場合の課題はたいてい自信のなさだ。
相手の不安な心理状態は、
「相手の課題」、
自信のなさと割り切って相手を許す。
許せないなら「ほうっておく」。
そして、
自分は自分の課題を克服することにする。
自分がマウント取りたい病を克服すると、
相手がマウント取ろうとしても気にならなくなる。
たとえ相手が図に乗っていたとしても
気にならない。
自分がマウント取りたい病を克服することが
本当の解決策になる。
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著者プロフィール
くろちゃん（黒瀬光庸）
1972年大阪市生まれ。大阪市在住。
2006年大阪のマルヒフラワーセンター株式会社入社を機に同社のコンサルタントとして人材育成を担当していたやぶちゃん（㈱わもん代表取締役）と出会う。
やぶちゃんが開発した心で聞くコミュニケーション術「わもん」で社員が気付き自ら動き出す姿を目の当たりにし、聞くことに惹かれ、聞く修行を始める。
2013年8月26日よりわもん屋くろちゃんとして独立。
2014年11月9日 黒帯心徒塾in東京にて、わもんの名人初段に認定される。
2015年4月17日 株式会社聞く力。設立。
2016年5月13日 わもんの修行を離れ、ひとりで行く宣言をする。
2016年5月15日「承認力トレーナーくろちゃん」として、講演、コンサル活動を開始する。
2017年9月 ともいき講師 くろちゃんとして引き続き活動している。
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