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結婚後、専業主婦をしたい女性へ 結婚前に交際相手から専業主婦の許可をとる強引な話術 セーブタさん-28

婚活レポ

お見合いからお付き合いが始まった殿方セーブタさんと、結婚後を相談中のプチ初老ころん。

結婚後のわたしの働き方の話になった。

わたしは、セーブタさんと同じく郵便局員である夫を持つ友人、のりこちゃんの話をした。

「十分専業主婦できる収入だって言ってましたよ。」

わたしが専業主婦で頼みますと言うと、セーブタは働いてほしいようで難色を示した。

女は地元から出て、名字を変えさせられて、家族や友人とも距離を気軽に会えなくなる。
男はそれほど生活を変えなくてもいいが、こっちはそっちの都合に合わせて、生活全て変わるんだから、専業主婦ぐらいさせろ、って言ったのかなぁ。

言ってないかなぁ。
言ったかもしれないなぁ…。
わたしのことだから。

でもしつこくセーブタが難色を示したので

「別にわたしは働いてもいいんですよ。

だけどセーブタさん、家から一度も出たことがないんでしょう?
家事の負担は必然的にわたしにかかってきますよね。

わたしが働かなければいけないなら、家事は全部折半です!

当番制にして、全部きっちり半分づつ請け負ってもらいますからね!
お風呂掃除もトイレ掃除もお料理も全てやってもらいます!

今から家事、練習しておいてくださいね。」

と言ってやった。

するとセーブタは、よほど家事をやりたくなかったのだろうか。
あるいは、男は家事なんてしなくていいという家庭に育ったのだろうか。

結婚後は、専業主婦でいいと、意見を変えたのである。

「やはり昔から男性は外で働くのが役割。女性が家事をして家を守るのが役割。それが昔ながらの上手くいく家族ですね。」

と、それまでと違う考えの講釈を、クドクドたれ始めた。

わたしはこいつのつまらん講釈なんて、心の底からどうでもよかったので、

「別に昔ながらの家族像とかどうでもいいですよ。
それぞれの夫婦によって、お互い納得できる関係なら、どっちが働いてもどっちが家事をになってもいいんじゃないですか。」

と、テケトーにセーブタを否定した。

これはわたしの本心で、今の時代、男が外で働くものとか、女性は家を守るものという考えはナンセンスだと思う。

ただし!わたしは家でのんきにしているのが好きなので、専業主婦がしたい。
というよりも、セーブタのようにハゲでデブでモテない上に、中身もつまらんくて頭の悪い男と結婚するメリットなんて、専業主婦でもさせてもらわないと割が合わない。

しかしセーブタは

「昔から男が働いてー
女は家庭を守ってー。」

とグダグダ繰り返した。

あるいはそういう屁理屈を自ら言うことで、自分を納得させようと必死なのかもしれない。

「心配しなくても、自分の化粧品代ぐらいは稼いできますよ。」

と、もうセーブタのくだらん講釈を聞くのがイヤだったので、わたしは話を遮った。

セーブタはどこか不満げな顔をしていたが、知るもんか。

それからセーブタは、女性もキャリアウーマンでお金を稼いでいたら、結婚する必要ないですね、とか言ってたような気がするなぁ。

そんなの人それぞれとしか…。
キャリアウーマンでお金があっても、男や結婚が必要な女性もいる。
逆にキャリアウーマンほど、頭がいいので家庭と仕事を上手に両立させている気がするな。

たとえお金がない女性でも、男を不要とする人もいる。

多分セーブタは世間が狭いのだろう。
だからコイツとおしゃべりしてても、世界が狭いし思い込み激しいしつまらんのだ。
新しい発見というものがない。

古い考えで疲れるな~って思うだけ。
バブル姫と話してるときもそう。

わたしといえば、多少は結婚後も多少は働くつもりだった。
でも一応、専業主婦という体をとっておけば、自分のお給料は全部自分のものにできますやん。

当初は専業主婦という約束だったのに、わたしの好意で働いてやってるってエラソーにできますやん。

ということで、専業主婦という承諾を、無事セーブタから得ることができましたー!!
やったね!

でなきゃ、こいつと結婚なんてするもんか!

 

続く

 

 

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