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始値:22180円
高値:22250円
安値:22040円
終値:22180円

225先物は前日の終値比90円高の22180円と小幅に反発して引けた。上下レンジは210円。売買高はラージが3万2814枚、ミニが49万3955枚。
225先物は反発して終了した。前日の米国市場は、6月のADP雇用報告やISM製造業景況指数といった良好な経済指標を受けて景気の底堅さが確認され、コロナ禍の影響を受けにくいハイテク株が相場をけん引し、ナスダック総合指数が過去最高値を更新した。東京市場でも半導体関連など値がさ株の一角が買われ、225先物にも買いが先行して始まった。ただ、週末3日は米独立記念日で休場となるほか、新型コロナウイルスの感染第2波への警戒感も根強く、その後は模様眺めムードが強まった。午後に入り、東
京都内で2日に新たに100人以上の新型コロナの感染が確認されたと伝わると投資マインドが悪化し、相場の圧迫要因になった。市場では「東京五輪の延期が決まってから行動制限が強まった経緯があるだけに、5日投開票の東京都知事選が終われば、再び外出自粛など経済活動に制限が課せられるのではないかとの警戒感が高まった」との指摘が聞かれた。日本の新規感染者数は欧米に比べて少ないものの、東京市場でも新型コロナの感染状況は再び関心の的となっており、新規感染者の推移には注意を払う必
要がありそうで、225先物は当面、5日線(22194円)水準を下値、25日線(22372円)水準を上値とした狭いレンジ内での動きになりそうだ。