コロナで団結 タイ人の愛国心 | タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイで35年間暮らしている元バックパッカー。6
年半前にバンコクのカオサンとシーロムで17年間続けてきた「竹亭」を閉め、タイ南部の海辺の田舎町プラチュアップキリカンで再起を賭けてタイ妻と日本料理店「富士山」を開店しました。毎日全力奮闘中。


今、タイでも
コロナ感染者が
どんどん増えています。

プラチュアップキリカンの町も
 ロックダウンが宣言され
町行く人のほとんどが 
マスクを
つけています。

マクロなどの
大型スーパーや銀行は
マスクをしていないと
入場を断られます。


上の写真は2枚とも
 "愛する人のために、
国家のために、
 外出を控えて
ウイルス を止めよう"
という標語です。

 現在、飲食店の営業は
テイクアウトとデリバリー
だけだし
 閉めている店も多いです。

 その他、
人が集まる場所や商売は
 一時閉鎖されました。

タイ経済は
体に例えるなら
出血どころか
血液が
ほとんど巡っていない
状態です。

でも、こんな時に
感心させられるのは
国が有事の際の
 タイ人の団結力です。

お店のお客さんも
市場や商店の商人たちも 
みんなが大変な時なのに
誰と話をしても
「大変なのはみんな一緒。
みんなで頑張って乗り越えよう」
と口を揃えるのです。

そういえば最近、
首相や政府の批判を
する人もいなくなりました。

日頃は
個人主義の強いタイ人も
 いざという時は
 一つにまとまって 
困難に耐え
打ち勝とうとします。

そういうのって
 私は羨ましく感じます。

日本のコロナ報道を見ていると
 みんな政府や他人の
批判や悪口ばかりで
日本人が
ひとつにまとまろう
という声は
聞こえてきません。

そういう
お国柄なんでしょうか。

なんだか寂しいです。

ところで、
ロックダウンは
やっぱり大変です。

ほとんどの商人は
毎日のように
赤字を垂れ流しています。

最初の頃は 
元気だった市場の人達も
 日が経つにつれ
 顔に厳しさと焦燥感が
感じられるように
なってきました😭😭😭

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