命名による苦悩素尻。
ども。あほせぶん@ラグビーって面白いんですね。
未だルールよくわかんないけど ←
職場店頭に、パキラという観葉植物があった。
一般的に育てやすいとされる植物、らしい。
日も当たらない風通しもないウチの支店の店頭で、
ひっそりと生きていた。いや、ギリギリ生きていた。
週末ともなれば冷暖房は切られるので
冬は寒く夏は暑いという、植物が生きて行くには過酷な環境。
植物を愛でた経験のない私だが
ネットで色々調べては自分なりにケアをしてきたんだ。
しかし GWの10連休の放置でとうとう瀕死となる。
ほぼ半分の枝が朽ちてしまった。
残った枝でなんとか復活させようと試行錯誤し
やっと少し息を吹き返したかに見えた が・・・
そんな中での 支店移転→パキラ廃棄決定。
皆に異論は無いようだった。
たしかに見た目にも貧相で、冷静に考えれば当たり前の判断。
でもね 私のショックたるやもう、半端じゃなくて。
だって、
既に「パキ川さん」と
命名してしまっていたから
_| ̄|○⇒_|\○_⇒_/\○_⇒____○_⇒____....○ガクリトコロコロ
昔から、愛着のわいたものには つい名前を付けてしまう。
これは意識してではなく、そういう家庭に育ったからだ。
愛を込めて授けた名前には必ず由来があり
その名前で呼ぶ事により新しい命が吹き込まれると信じる。
だから身に付いたこの習慣は大好きだ。
だが、これには難点も。
一度名前を付けてしまうと、
簡単にお別れをする事ができないという。
そういや実家建て替えの際には それを痛感した経験がありましたね。
私自身、昔から花嫌いなので(←近くで見ると鳥肌が立つ)
植物全般が苦手なんだと思って生きてきたが
どうも違ったらしい。これは新たな発見だった。
もちろんパキラは花が咲かないという安心感もある。
既に「パキ川さん」にはもう愛着しかない。
毎日話しかけるのが習慣になり、それが自分の癒しにもなっていた。
人間の都合で購入し
人間(私)の都合で勝手に命名し
そして人間の都合で命断つなんて
そんな事出来るわけないじゃないか。
勇気のいる決断だった。悩んだ結果、
パキ川さんを養子として引き取る事に。
人の背丈程の大きさのあるパキラを。
簡単に持ち帰れる大きさではなかったので
「捨てないで下さい」とメモを貼って金曜帰りにビルの共用部分に置き
土曜日の朝 相方に車を出して貰って引き取り、実家へ運んだ。
実家の1階なら、コーヒーの木も成長し実もつけている。
パキ川さんもきっと、元気になるに違いない!
これは「パキ川さん」だよ。
と母せぶんに紹介した。母せぶんは、その場でメモをしていた。
翌日
「パキ川クリステル」に
改名されてた
ε----===三三三 \__○ノガックリトォォ
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