オンラインレッスン準備や「ザ・英文法」最新版の執筆に追われブログが不定期になりすみません。m(_ _)m
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11年の歳月をかけ執筆した「ザ・英文法」三部作を使用します！
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5～７月は「ザ・英文法」ブルー
英文法は体系的に学ぶと理解が深まる。
例えば、ブルーでは名詞・冠詞で基礎を作り、発展で関係代名詞を学びます。
一見すると、なんの関連性もないように思える両者ですが、実は「冠詞」と「関係代名詞」は深く結びついています。したがって、冠詞をきちんと理解しないと関係代名詞をマスターすることはできません。
I invited the woman who lives next door.
I invited a woman who lives next door.
両者は同じような日本語訳になりますが、伝わるニュアンスは異なります。冠詞が理解できないと、このように関係代名詞文も何が違うのかよくわからないのです。
セミナーでは「基礎」→「基本」→「発展」と体系的に英語のルールを習得していきます。
詳しくは⏩ こちら を参照ください。
本日の問題
Results of the customer survey will be presented ___________ the data have been analyzed.
(A) in addition to
(B) by comparison
(C) as soon as
(D) all the same
時間 ：12秒以内
難易度：★☆☆
ヒント：非動詞系文法問題 ⇒ 選択肢から問題傾向を推量する。
答 ：(C)
攻略法：空所の前後に注目し、空所にどんな語句が入るかを予想する。
では、今回の問題を検証しましょう。
空所の前後に注目。
空所の前：
Results of the customer survey will be presented (文)
空所の後：
the data have been analyzed (文)
このように空所の前後を見ると文と文があるので、空所には接続詞の働きをする語句が入るとわかります。したがって、答は (C) as soon as
(A)in addition to は前置詞句なので後ろに文は続かない。
(B) by comparison、(D) all the same はどちらも接続詞の働きはできない。
答をスピーディに導く練習はTOEIC学習において重要だと思いますが、TOEIC問題を単に問題を解くだけで終わらせるのは勿体ないと思います。
ご存知のように TOEICの問題文には良い英文がたくさんあります。これらをもっと噛み砕いで学習すれば大変良い教材になります。
例えば、今回の問題文を見たときに、
Results of the customer survey will be presented as soon as the data have been analyzed.
次のような疑問が湧きませんか？
どうして主語の Results には the がつかないの？
どうして受動態文が使われているの？
どうして受動態文なのに by ~ がないの？
どうして未来の事柄なのに as soon as の中では will が使われないの？
どうして as soon as の中で現在完了形が使われているの？
今回のような比較的短い文でも、色々と疑問が湧いてきませんか。
これらは全て英語の基本ルールです。
TOEICの問題を解くだけでなく、問題文をしっかりと噛み砕き、手元にあるTOEIC問題集を最大限に利用しましょう。
メルマガ_TOEICプラスでは as soon as 時の接続詞の中で用いられる現在完了形の本質を紹介します。
丸暗記もよし。
でも、英文法は言語のルール。
その理屈がわかるとより面白い！
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発行者 小栗 聡
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