遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
2010年4月にスタートした当ブログも早12年目に突入。
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本日の問題
If the city ___________ to shut down the protest, they will defy orders to leave.
(A) attempt
(B) attempts
(C) had attempted
(D) to attempt
時間 ：12秒以内
難易度：★☆☆
ヒント：動詞系文法問題 ⇒ 文頭の if から問題傾向を推量する。
答 ：(B)
攻略法：選択肢を見ると、attempt が変化した形の選択であるとわかる。したがって、動詞系文法問題です。
動詞系文法問題は、ハイ！ 語彙力ではなく、文法力で解く問題です。
では、今回の問題を検証しましょう。
文頭の if と空所の位置から if-節問題と予測できます。
if-節問題はマッチング問題！
３つの if-節
1) If we play tennis, I will win.
2) If we played tennis, I would win.
3) If we had played tennis, I would have won.
if-節構文は形を覚えてしまえば、TOEICの問題は比較的容易に解くことができます。
TOEIC問題は if-節または主節の動詞の形を問われます。つまり空所のない方の動詞の形に合和せればよいのです。
要はマッチングです。
今回の問題は、主節の will にマッチする動詞の形を選びます。
If the city ___________ to shut down the protest, they will defy orders to leave.
主節 will にマッチする、if-節の動詞の形は原形です。したがって、答は、(B) attempts となります。
今回は if-節に関する問題を取り上げてみましょう。
次の仮定法を用いた文を間接話法の伝達文にしてください。
“If I had a car, I could lend it to you,” said Kenji.
答1：Kenji told me if he had a car, he could lend it to me.
答2：Kenji told me if he had had a car, he could have lend it to me.
学校英語では「仮定法の文は時制の一致を受けない」と教える傾向がありますが、実践英語では、必ずも正しいとは限りません。
時制の一致をするかしないかは発話時における話し手の意識次第です。
細かいことは気にしない方はスルーしてください。
両者の違いをきちんと押さえておきたい方はTOEICプラスを参照ください。
メルマガ_TOEICプラスでは「仮定法の文は時制の一致を受けない は絶対ルールではない！」を紹介します。
丸暗記もよし。
でも、英文法は言語のルール。
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発行者 小栗 聡
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