カテゴリ:ASICS(アシックス)
雪国在住の民にとって冬の装いは永遠のテーマ(※見た目を諦めれば長靴とスキーウェアが攻守最強のファイナルアンサー)。
この冬は久しぶりにアシックスの「スノトレ」に原点回帰してみることにした。語源はたぶん「スノートレーナー」とかだと思うが、「スノトレ」がアシックスの商標だとは当時誰も知らず小学生の頃はみんなミッドカットの冬用スニーカー全般をスノトレと呼んでいた。 (※クリックで拡大、別窓表示) ![]() ボディもシューレースもファット感があって刃のないフィギュアスケートシューズのよう。 ![]() 食いつきのいい低硬度ラバーのブロックソール、起毛素材の内張り、水や雪が浸入しにくい構造。ゴアテックスもビブラムソールもない、あくまでタウンユース向けの必要充分なスペックのウインターシューズだ。 スノトレを履くのは実際小学校以来でどんなものかと思ったが、非常に軽い。ミッドカットなのにローテクな夏用ローカットスニーカーより確実に軽い。これは嬉しい誤算だった。 ただミッドカット・ハイカットシューズの宿命で靴ひもをいちいち結んだり解いたりしなければ履けないという不便さがあったので、伸びる靴紐で結んだまま足を脱ぎ履きできるようにカスタムしてみた。 使ったのはクツグッズのドローコードシューレース。この手のアイテムはパチモンが多すぎてどれが本家か最早わからないので比較的シンプルなデザインのコレにしてみた。色はホワイトで夜間の視認性を考えてリフレクターが入っているものをチョイス。 ![]() ↑右がライトをつけて撮影したもの。スマホのライト光量でも反射しているのがわかる。 ![]() ↑左が通常の靴紐、右側がドローコードシューレース装着状態。 色味や靴紐の太さの違いなどでオールドスクール感が一気にハイテク寄りになってしまったが、機能は期待通りで完璧。 このドローコードシューレースは本来ローカットシューズ用なので長さが足りるか心配だったがちょうどいい長さだった。 ちょっとしたノスタルジーから軽い気持ちでスノトレに回帰してみたが、意外と悪くない…というか歩きやすくていい。まったく滑らないわけではないがソールのラバーが柔らかいせいか地面に食いついてる感じがあって普通のスニーカーとは別物の安心感がある。 履き始めはアッパーが足の指に当たって痛みがあったが歩いたり手で曲げたりして履きシワをつけるとフィットしてくる。個人的にはユニクロの厚さのあるヒートテック靴下と合わせるのがオススメ。 ちなみに自分が買ったのは昨年モデルの「スノトレSP7」の白(バーチ)。同じ白でも色味が違うっぽい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年12月17日 19時45分35秒
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