「すみっコぐらし」の話が続いておりますが、中身は相変わらずなのでご安心ください(?)。
調教中だった「すみっコサラサ」のその後について書いておきます。
「すみっコサラサ」についてはこちらをどうぞ。
調教については以前も書いています。
「すみっコサラサ」というよりも単にサラサの調教の話なのですが、長年相性の良くないままつかず離れずで過ごしてきただけあってなかなか手強いボールペンです。
こちらの写真は11月13日に撮影したものなのでちょうど10日前の写真なのですが、インクの減り具合を見てください。
赤が一番減っていて、青が一番減っていません。
この時点の黒と赤がようやく小さめの文字ならガサつかず問題なく書けるレベル(しかし勢いよく○をつけると直径5ミリの○でもかすれるレベル)、青はようやくカスカスから一歩前進といったところでした。
その後さらに調教を進め、青もようやく小さめの文字ならOKレベルまでこぎつけましたが、どうも彼らは勢いよく○をつけたり線を引いたりという動きが苦手なようでスピーディな動きはあきらめつつあります。
筆記は小さな文字に限れば安定しているといえるので、黒はダイアリー等の記入、赤は個人的な勉強の添削、青は隙あらば使う、といった具合に無理をしない範囲で活躍中です。
替芯に日付を入れるのと同時に猫町がやるのが最初から入っていたインクの部分をマーキングすることなのですが、そのおかげでインクの減りと書き心地をより具体的に観察することができたのはよかったです。
それによるとだいたい5ミリ減るまで使えば(特に大きな字を書いたり素早い線を引かない限りは)機嫌良く使えるようです。
猫町は安い筆記具が好きですが透明の軸のものはインクの減り具合が見えるので特に愛してしまいます。
いちいち中の芯を取り出さなくてもインクの減りが分かるなんてなんていい人たちなんでしょう。
さて「すみっコサラサ」について学んだことがもう一つあります。
それは「ノックは横からする」ということです。
クリップ部分に付いているキャラクターがノックのたびに親指の腹にあたるのが気になっていたのですが、そもそもそれを避けて横もしくは反対側からノックすればよかったのです。
いろいろ学びの多い「すみっコサラサ」です。