土曜日、7時半から13時半までの勤務を終えて、いったん帰宅し、14時半の特急に乗って向かったのは都内

17時から手話の体験に申し込んでいたのです

前回撃沈した経験から、私には、マンツーマンの方が良いのでは…と思い、今回はマンツーマンのレッスン

住宅街にある、普通のマンションの一室なので、無事にたどり着くか心配でしたが、何とか到着し、最初は聴者のスタッフとすこしやり取りをして、そのあと、YouTubeでも見たことのある聾の女の先生と、手話でお話しさせてもらいました

話もとても楽しく、私が遠方から来ているというのが気になるというか心配なようで、「遠くからわざわざありがとう」「帰りは大丈夫？」とか、何度も聞いてくれる優しい先生でした

私はコロナ前は週に一度、都内まで通っていたので、遠くても通う覚悟で申し込んでいるのですが、一般的には遠すぎると心配されるようで、レッスン後の今後のお話でも、オンラインで好きな時に、予約をして30分聾者とトークできる「手話トーク」を勧められました

私は、聾者との会話経験が少ないのが一番の課題なのだと自分でも思います

今日の先生も、読み取りも、表現もある程度できているので、あとは会話経験を積むことが必要なのでは…と思ったようで、教わるという『レッスン』よりも会話を楽しむという『手話トーク』を勧めてくれました

確かに、往復4時間かけて、お金もかけて都内まで通って1時間弱の勉強をするより、その時間やお金をうまく使ってオンラインで出来るなら、その方が良いのかな…

今の私は、以前通っていた時より、仕事も増えているし、週に3回は地元で手話を学んでいるので、そこにまた一日プラスして時間とお金をかけるのは、得策ではないような気がしてきました

オンラインでの手話トーク体験（300円で出来るので）さっそく申し込んで見て、明後日受けてみてから決めようと想います

便利な時代になっているのですねぇ

私は料理などでも「時短」という言葉に、あえて抵抗したくなるような…古くて固いところがあるのですが、もう少し、便利なものはうまく取り入れて、ふわりと時代の波に乗ってみるのも、良いのかもしれないなぁと想いました

帰りの特急まで時間があったので、デパ地下でお土産のロールケーキを買いました

一つ一つのケーキも買いたかったのですが、びっくりするようなお値段（都内では当たり前なのかな？）だったので、あきらめました