1月6日は、イタリアは祝日で、この日をもって、クリスマスシーズンは、終わりとなります。
昨日の1月6日、イタリアのブーツのかかとの方に行くつもりで、途中、ブリンディシに寄りました。
散歩にいい、海岸通り。
すぐに、レストランがありましたが、なかなか、強気なお値段。
もう少し、歩こうと、
こちら、アッピア街道の終点の、古代ローマの円柱。
もともと、2本ありましたが、1528年11月20日に、一本が崩れ、その円柱は、1657年に、レッチェに送られ、聖オロンツォ像の柱として、使われるようになりました。
残った1本は、修復されてこの状態ですが、柱頭のオリジナルは、別のところにあります。後で、行きました。
円柱のところからの眺め。
このすぐ裏にあるレストランで、食事しました。それは、別に書きますね。
食後、ドゥオモ広場の方に、行きました。
鐘楼の下が通れるようになっています。
カテドラーレ。
中は、わりとシンプル。
カテドラーレのすぐ近くに、
14世紀の、バルサモ邸のロッジャ。
ここを曲がって、適当に歩いて行ったら、柱頭が見えたので、入ってみました。
無料で見学できます。
元裁判所だった建物に、2007年9月18日に、柱頭のオリジナルが、移されました。
そのとなりの建物は、
1565年に建てられた、グラナフェイ・ネルヴェーニャ邸 Palazzo Granafei Nervegna
ここの1階は、発掘がされていて、
1世紀後半から、2世紀のローマ時代の家の跡が、あります。
それから、前から、ちょっと気になっていた、小さな教会を見に行きました。
サン・ジョヴァンニ・アル・セポルクロ教会 San Giovanni al Sepolcro
ちょっと奥まった場所にあります。
開いてないかもと思ったら、しっかり開いていましたが、有料でした。
11世紀の円形の教会です。
こういう細かい彫刻を見るのが、楽しいです。
穴が空いていて、下が見えますが、古代ローマの家の跡です。
教会の中は、フレスコ画の名残が、いろいろと残っています。
13世紀の中ごろから、14世紀の中ごろまで、4回にわたって、上描きされたようです。
教会の庭があって、ざくろや、オレンジや、レモンや、いろんな木が生えていました。
古代ローマの時代と思われる文字の掘られた石が、鉢置き場に、利用されていました。
庭からの入り口も、レリーフが面白い。
楽しい散策でしたが、バーリに比べると、観光客は少ない感じがしました。
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