生活情報

ニュージーランドの新型コロナの現状/感染者数・ワクチン、国境など(2022年8月)

ニュージーランドコロナの現状

現在のニュージーランド国内の新型コロナ感染症(Covid-19)の状況についてまとめてみました。

ニュージーランドは2020年にいち早く厳しいロックダウン(都市封鎖)を行ったため、2021年半ばまでは感染者も無く通常の生活を送れていました。

2021年8月17日にオークランドでデルタ株の感染者が出てからは感染者のいる地域をロックダウンしていましたが、ワクチン接種も広まり2021年12月からはワクチンパスを導入し国内の渡航についてはワクチンパスがある方については制限が無くなりました。

現在、ワクチンバスは、現在レストランや公共施設等での提示の必要はありません。ただし職種によっては働くためにワクチン接種が必要になる場合があります。

ニュージーランドの市内感染状況について

現在の感染状況

2022年8月18日時点:
ニュージーランドの新型コロナ感染症の新規感染者数は1日5千人前後です。これまでの感染者の合計は170万人。

ニュージーランドの感染者数には、PCR検査だけでなく簡易検査(Rapid Antigen Test)の結果も含まれています。

24時間以内
新規感染者数 4673
再感染者数 376
再感染者数(90日以内) 98
これまでの感染者数
感染者数 1700900
再感染者数 29147
再感染者数(90日以内) 13477
過去7日以内の感染者数
入国者 1124
市内感染者 27816
感染者数 合計 28940

ニュージーランド国内でのコロナ検査について

ニュージーランド国内では、PCR検査だけでなく簡易検査(RAT:Rapid Antigen Test)も広く行われており、感染者数にも含まれています。

RATは薬局等で購入することができますが、自身や家族で新型コロナ感染症の感染の疑いがある場合は、以下のサイトより申請することで無料で受け取ることができます。

https://requestrats.covid19.health.nz/

RATの結果は、Onlineもしくは電話で報告するようになります。詳細はこちら↓

https://covid19.govt.nz/testing-and-tracing/covid-19-testing/report-your-rat-with-my-covid-record/

コロナワクチンの接種状況について

ニュージーランドはファイザー製のワクチンを提供しています。永住権を持っているかに関係なく、ニュージーランドに滞在している全員が無料で受けることができます。

https://twitter.com/naokonz/status/1389424955826139136?s=20

2022年8月:

12歳以上の2回目の接種率は94%、5~11歳が54%。

  12歳以上(2回接種済み) 5歳~11歳 ブースター(3回目)18歳以上
接種の割合 94% 54% 73%

★ニュージーランドではワクチンパスは原則必要なくなりました。

ニュージーランドの規制変更について

※以下、在ニュージーランド日本国大使館からのメールより

●6月20日(月)午後11時59分(NZ時間)から、NZ入国者の出発前検査が不要になります。
●6月20日夜以降、NZで乗継する乗客については、ワクチン接種完了の必要がなくなり、NZ渡航者申告システム(New Zealand Traveler Declaration)での申告の必要もなくなります。

【本文】
6月16日、アアエシャ・バロル新型コロナウイルス対策担当大臣は、6月20日(月)午後11時59分(NZ時間)から、NZ入国者の出発前検査が不要になる旨、国境管理の緩和策を発表しました。発表の概要は、以下のとおりです。

1 我々は、新型コロナウイルス感染者の流入によって、対応不要に陥らないよう慎重に国境再開の段階を踏んできた。我々の戦略はうまく機能しており、当初予定よりもかなり早く出発前検査の要件を廃止できる。

2 新たな変異種のNZ国境到達を確認するため、NZ入国者は、これまで通り(迅速抗原検査による)自主検査を2回行う必要があり、1回目をNZ到着日(Day 0)又はその翌日(Day 1)に行い、2回目をNZ到着の5日後(Day 5)又は6日後(Day 6)に行う。陽性となった場合は、PCR検査を受けなければならない。

3 6月20日夜以降、NZで乗継する乗客については、ワクチン接種完了の必要がなくなり、また、NZ渡航者申告システム(New Zealand Traveler Declaration)での申告の必要もなくなる。新型コロナウイルス感染症に似た症状(例:花粉症)がある者は、出発前の段階で取得した、新型コロナウイルス検査での陰性証明、又は新型コロナウイルス感染の可能性が低いことを示す医療専門家による証明書のいずれかを提示することができる。

アラートレベル(警戒レベル)について

Traffic light system(信号システム)への移行しました。

2021年12月2日より信号システムへ移行します。
詳細はこちら:https://covid19.govt.nz/assets/COVID-19-Protection-Framework/COVID-19-Protection-Framework-22-October-2021.pdf

オークランドは信号システムへの移行と同時にRedとなります。

ニュージーランドへの渡航について

海外からニュージーランドへの渡航についてはワクチン2回接種が済んでいる方については可能になりました。また学生ビザでの留学についても、2022年8月より再開しています。

留学をご希望の方はクオリティニュージーランドへお問い合わせください。

飛行機の搭乗について

現在、NZで乗継する乗客については、ワクチン接種完了の必要がなくなり、また、NZ渡航者申告システム(New Zealand Traveler Declaration)での申告の必要もなくなりました。

※毎日更新では無いので、遅れての変更になることがあります。

日本への帰国前PCR検査について

日本に帰国する際は、72時間以内のPCR検査での陰性証明が求められます。

一般病院でも帰国前のPCR検査を行っているところがありますが、Travel用のPCRを専門に行っているRaco Scienceだと、24時間以内に結果が出ます。Auckand CBD、Auckland Airport、Christchurch Airportでは、6時間以内に出る緊急サービスも行っています。予約は以下からできます。

Raco Science

Raco Scienceの所在地:Whangarei、Auckland CBD、Auckland International Airport、Browns Bay、Newmarket、Penrose、Hamilton Central、Tauranga Central、Rotorua Central、Napier、Wellington CBD、Christchurch International Airport、Christchurch City、Queenstown