料理格闘家ヒデ の気まぐれ日記

料理格闘家ヒデ の気まぐれ日記

“南国かごしま”のイタリア料理店『ポポラーレ』オーナーシェフ白石の気まぐれ日記です!どうぞよろしくお願致します♪

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毎月ご紹介させていただいております『鹿児島発“ホッとマガジン”』について、あらためまして~!

鹿児島在住の“ガラス作家”“イタリア料理店オーナーシェフ”“”お茶処を代表する日本茶鑑定士”“世界を渡り歩いた木工作家”“美山を代表する陶芸家”さん等から毎月届くお便り、そして“フラワーパークかごしま”“県立公園”から届く見頃の花やオススメイベントなどを紹介しています。(byホッとマスター) 

 

是非ご覧くださいませ~♪^^☆下記は、その『鹿児島発“ホッとマガジン”』のホッとマスターさんの依頼で、私が月一で書いている 【料理長オススメの一品】の 11月10日のブログ記事の抜粋です。

 

☆★☆ 料理長のオススメの一品 11/10 ☆★☆

● ポポラーレの人気メニューは何ですか?  ●

皆さ~ん♪ 元気ですかーーー!元気があれば何でもできる!!!^0^/
わたくし毎度お馴染みの“南国かごしま”の熱い!熱~い料理人、“ヒデ”でございまーす(笑)
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!^^☆
先日ですが、我が母校の小学校2年生の授業の一環「まちたんけん」での、当店ポポラーレ訪問がありました。
今回で4回目です。毎回、元気な子供たちに本当に癒されます。想定外の楽しい質問もあったり、今年もとっても楽しい時間となりました。
これをきっかけに食に興味を持って料理の世界を目指す子が出てきてくれたら嬉しいなと思います。

毎回多い質問は『人気のメニューは何ですか?』なので、前もってノートパソコンに画像を取り込んで観てもらっています。
下記リンクは子供たちに観てもらうために編集した【ポポラーレのメニュー画像】です。ご興味ありましたらご覧くださいませ。

https://www.facebook.com/osteria.popolare/videos/1776092345877234
(ポポラーレのコース料理)
https://www.facebook.com/osteria.popolare/videos/4350569881628706
(ポポラーレの人気メニュー1位)

さて、2020年も11月に入り急に寒くなってきましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
今月も美味しいものを思いっきり食べて元気出して乗り切っていきましょう!!
それにしても残すところ2ヶ月、本当に早いですね~!改めてクリスマス&年末に向けて気合い入れ直して、
体調くずさぬよう精一杯お客様の笑顔の為に頑張ります!!

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PS皆様もくれぐれもご自愛くださいませ。

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<文責:鹿児島 イタリア料理POPOLARE chef 白石 秀隆>
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毎月ご紹介させていただいております『鹿児島発“ホッとマガジン”』について、あらためまして~!

鹿児島在住の“ガラス作家”“イタリア料理店オーナーシェフ”“”お茶処を代表する日本茶鑑定士”“世界を渡り歩いた木工作家”“美山を代表する陶芸家”さん等から毎月届くお便り、そして“フラワーパークかごしま”“県立公園”から届く見頃の花やオススメイベントなどを紹介しています。(byホッとマスター) 

 

是非ご覧くださいませ~♪^^☆下記は、その『鹿児島発“ホッとマガジン”』のホッとマスターさんの依頼で、私が月一で書いている 【料理長オススメの一品】の 9月10日のブログ記事の抜粋です。

 

 

ピッツァ




 

 

 

 

 

(画像:ポポラーレのキノコのピッツァ)

皆さ~ん♪ 元気ですかーーー!

元気があれば何でもできる!!!^0^/

わたくし毎度お馴染みの“南国かごしま”の熱きイタリアンシェフ、
通称“ヒデ”でございまーす(笑)

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!^^☆

そろそろ、秋の気配も感じ始めていますが・・・
皆様、如何お過ごしでしょうか。

2020年9月に入りました。食欲の秋。
自分にとって一番楽しいことを改めて探求していこうと思います。

食べること、作ること、食べてもらうこと
実に楽しいことです!

先日、ラストレシピという映画を観ました。

最後の画面に素敵な言葉がありました。

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料理人にとってレシピは先輩方々から受け継いだ

それぞれの哲学と言ってよいのでしょう。
そしてそれを守り続けるために常に進化し続けることが

プロの仕事であると考えております。
 

やりたいこととやらなければいけないことが

重なっている幸せ者のわたくし、頑張らなくっちゃ~(笑)

最後に、このブログでも度々触れていますが改めまして
イタリア料理の基本ともいうべき

パスタ“アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ”について・・・。

アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ








ちょっとしたコツとレシピも添えておきますね。

ご存じの通り、

アーリオ(aglio)はニンニク、オーリオ(olio)はオリーブオイル、
ペペロンチーノ(peperoncino)は唐辛子のこと。
 

※茹でポイント1

パスタを茹でるお湯は2~3パーセントほどの塩を加えます。
(お湯1Lに対して20g~30g)


※茹でポイント2、

表示茹で時間の1分前に引き上げます。
(麺にしっかり下味がつきます。)

(しっかりしたアルデンテに仕上げられます。)

①まずは冷たいフライパンに
えーーーーと思うくらい(笑)オリーブオイルを入れてください。
目安としてはスパゲッテイ1食(120g)に対して大さじ3杯ほど

②潰したニンニク1片かスライスしたニンニク1片を入れてから

火をつけ弱火でじっくりニンニクの香りを出していく。

③ニンニクがキツネ色になってきたら唐辛子を少々加え火を止め、
茹で汁を大さじ3杯ほど加えたら、

たっぷりのパセリのみじん切りも加える。

④茹で上がったパスタを上記フライパンに入れ

手早くオイルソースと絡ませて完成。

美味しく仕上げるコツは、ずばり!
とにかく頑張って何回も何回も丁寧に作ること!

“アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ”
別名として “絶望のスパゲッティ”とも呼ばれています。
【Spaghetti di disperatoスパゲッティ・ディ・デスペラート】
(※disperatoデスペラートが絶望の意)

何も食材がない絶望的なときでも作れるパスタだから

と言われてます。


オリーブオイル、唐辛子、ニンニク、この三つは

イタリアの家庭では切らすことはあり得ないもの。

つまり、絶望的に貧乏な状態でも食べれるもの。


そして何より“おいしくて!

絶望していても食べられるパスタ”なのです!!

レストランメニューに「絶望のスパゲティ」と書いてあると
興味をそそられますよね~^^/

あらためて、

イタリア料理って実に楽しい!本当に面白い!!^0^/

PS最初の画像(ポポラーレのピッツァ)のレシピは

企業秘密で~す(笑)

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<文責:鹿児島 イタリア料理POPOLARE chef 白石 秀隆>
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毎月ご紹介させていただいております『鹿児島発“ホッとマガジン”』について、あらためまして~!

鹿児島在住の“ガラス作家”“イタリア料理店オーナーシェフ”“”お茶処を代表する日本茶鑑定士”“世界を渡り歩いた木工作家”“美山を代表する陶芸家”さん等から毎月届くお便り、そして“フラワーパークかごしま”“県立公園”から届く見頃の花やオススメイベントなどを紹介しています。(byホッとマスター) 

 

是非ご覧くださいませ~♪^^☆下記は、その『鹿児島発“ホッとマガジン”』のホッとマスターさんの依頼で、私が月一で書いている 【料理長オススメの一品】の 4月10日のブログ記事の抜粋です。

 

★★☆★ 料理長のオススメの一品 4/10 ★☆★

● 春キャベツとアンチョビのスパゲッティ ●

みなさ~ん、元気ですか~~~!!!元気があれば何でもできる!
わたくし、毎度おなじみの「南国かごしま」の“闘う?料理人ヒデです(笑)どうぞよろしくお願いいたします。

今現在、新型コロナウイルスの影響で世界中が非常事態で本当に大変な局面ですが、乗り越えていかねばならない重大な場面です。安心安全な状況が早く確立されて一日も早く世界中が笑顔になれる日常に戻ることを心より願っております。

さて2020年もいよいよ春到来ですね。ご進学ご就職、また新たなる挑戦をされる皆様方、皆様の輝かしい未来を心より応援しております♪^0^/


皆さんは今自宅で過ごされる時間が多いと思われますが、この機会に時間をかけて料理を作る楽しさを感じてほしいなと思いました。

例年ならお花見など宴会が多いこの時期ですが、ご家庭でご家族と一緒に盛り付けたオードブルで食卓を囲むのも素敵かなと思います。とにかく気持ち穏やかに楽しく過ごしてほしいです!^^/

私たち料理人が出来ることは、楽しく&元気になれる美味しい情報をいっぱい発信することだと思っています。

今回は、これから一人暮らしされる方にも簡単にできるレシピを一つご紹介しますね。

「春キャベツとアンチョビのスパゲッティ」
一人分のレシピです。
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材料(1人分)
・春キャベツ 2枚ほど
・スパゲッティ 80g
・茹で用の塩 ※多めの湯にしっかり目の塩で
・ニンニク 一片(包丁の腹で押し潰しておく)
・唐辛子 1/2本(種を取り除いておきます)
・アンチョビ 1枚(軽く刻んでおく)
・オリーブオイル 大さじ2
・塩コショウ 少々

① 塩を加えたたっぷりのお湯でスパゲッティを茹で始める。

② フライパンにオリーブオイル大さじ2と潰したニンニク1片を入れてから弱火で炒め始める、

アンチョビと唐辛子を入れ潰しながら弱火で炒める。

③ ニンニクが色づいてきたら火を止め茹で汁を大さじ2杯ほど加える。(※ニンニクを焦がしすぎにならないように手早く!※焦げてきたらニンニクは取り除いてくださいね)

④ スパゲッティが茹で上がる1分前にちぎった春キャベツを茹で鍋に投入。

⑤ スパゲッティが茹で上がったら④のフライパンへ。

⑥ 手 早く和えて、塩コショウで味をととのえて出来上がり。

是非お試しくださいませ~♪^0^/
 

 

さて、毎月ご紹介させていただいております『鹿児島発“ホッとマガジン”』について、あらためまして~!

 

鹿児島在住の“冒険家”“イタリア料理店オーナーシェフ”“お茶好きな食物栄養専攻助教さん”“書店店長”“野菜ソムリエ”“花好き”さんから毎月届くお便り、そしてホッとマスターがブラリと出かけた時に目に付いた“ブラリかごしま”など、鹿児島のホットな情報を発信してます。(byホッとマスター) 

 

是非ご覧くださいませ~♪^^☆

 

下記は、その『鹿児島発“ホッとマガジン”』のホッとマスターさんの依頼で、私が月一で書いている 【料理長オススメの一品】の 3月10日のブログ記事の抜粋です。

 

★☆★ 料理長のオススメの一品 3/10 ★☆★

● ボッタルガ ●

わたくし“南国かごしま”の熱きイタリアンシェフ、ポポラーレ☆ヒデでございま~す。どうぞよろしくお願いいたします。

今現在、新型コロナウイルスの影響で日本中が色々と大変な状態ですが、乗り越えていかねばならない重大な場面です。安心安全な状況が早く確立されて、一日も早く子供たちが笑顔になれる日常に戻ることを心より願っております。

さて2020年も3月に入りました。とにかく気持ち新たに前進あるのみですね!!!^^/

私たち料理人が出来ることは、いつも通りに安心安全な食材を使った料理でお客様に笑顔になってもらうことだけです。いつも通り気合い入れて日々頑張っていきます!!!

天然真鯛のタルタル ボッタルガの香りを添えて







 

 

天然真鯛のタルタル ボッタルガの香りを添えて

ノルウェー産サーモンの大トロと北海道産帆立の貝柱









ノルウェー産サーモンの大トロと北海道産帆立の貝柱
ボッタルガの香りを添えて


上の2皿の前菜はボッタルガを使った料理ですが、
さて、ボッタルガとは?聞いたことないって方もいらっしゃるかもしれないので簡単なご説明をさせていただきます。

ずばりイタリアのカラスミです。ボラやマグロの卵巣を塩漬けし乾燥させたものです。イタリアでは、ボラのものを「ボッタルガ・ディ・ムジーネ」、マグロのものを「ボッタルガ・ディ・トンノ 」と呼びます。粉末状にしてカルパッチョやタルタルの隠し味で使ったり、パスタやりリゾットにふりかけたりと色んな料理に利用できます。皆様も是非お試しください。

ちなみに…
イタリアのサルデーニャ島のパスタ料理にスパゲッティ・アッラ・ボッタルガ(Spaghetti alla Bottarga) があります。これは日本発祥のたらこスパゲッティを思わせる感じがしますが、たらこスパの起源はキャビアのスパゲティであってボッタルガのスパゲッティではありません。

<文責:鹿児島 イタリア料理POPOLARE chef 白石 秀隆>
 

 

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是非ご覧くださいませ~♪^^☆

 

下記は、その『鹿児島発“ホッとマガジン”』のホッとマスターさんの依頼で、私が月一で書いている 【料理長オススメの一品】の 2月10日のブログ記事の抜粋です。

 

★☆★ 料理長のオススメの一品 2/10 ★☆★

● マカロニ ●

わたくし“南国かごしま”の熱きイタリアンシェフ、ポポラーレ☆ヒデでございま~す。どうぞよろしくお願いいたします。


さて2020年も2月に入りました~~~~~!!!^^/
寒い日が続きますが、みなさま体調くずさぬようお気をつけください。


特に寒さ厳しい日は、
私自身も久しく作っておりませんが体も心もあったまるマカロニグラタンなど、いかがでしょうか。ちなみにマカロニはイタリアのものですがグラタンはフランス料理ですよね。こういう融合ってたくさんあって、凄くいいですよね~!!さ~、私も頑張って今から過去最高のマカロニグラタンを作ってみようと思いま~す!!^0^/

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ということで、今回はマカロニについての豆知識的な話を少し・・・。
皆様ご存知の通り、ショートパスタの代表格といえばマカロニですよね。


まずはマカロニの語源ですが、ラテン語ギリシャ語に由来していると言われ解釈も分かれています。そのひとつは‟押しつぶす”を意味するラテン語のマッカーレ(Maccare)に由来するという説で、もうひとつは天国へ召された者への至福の食べ物であり祭祀の食べ物であったギリシャ語のマカール(makar)に由来するという説です。


次に料理以外での『マカロニ』という言葉の使われ方ですが、イタリアを象徴する言葉として、今まで一般的に使われる傾向がありました。18世紀のイギリスではイタリアで最先端の流行に触れ、それを持ち帰って広めた人や最先端の流行のことを『マカロニ』と呼びました。また、20世紀後半にイタリアで作られた西部劇映画をマカロニ・ウェスタンと呼びました。


文献に『マカロニ』が初めて登場したのは1041年の『パスタ法典』ですが、興味深い点は料理の説明などではなく隠喩として用いられていることです。イタリアでは今でも単純でお人良しな人に『パスタ野郎』と呼ぶことがありますが『パスタ法典』では‟うすのろ”とか“でくのぼう”といった意味で使われいるのです。

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あらためまして
イタリアでパスタと言えば、それぞれの州の各町に郷土料理的なものがあり、そのパスタの種類、調理法の多種多様性は本当に魅力的です。その一つ一つに由来があり、全てを把握することは何年経っても出来ないであろうと思われるほどです。


そして毎年、新しいパスタも開発され、それに合わせる新しいソースもたくさんのシェフが日々考案していきます。


だからこそ、パスタ料理は楽しく夢があります。私自身も古典的なパスタ料理を学び続けながら新しいパスタ料理も日々研究し、そして自分自身の新しい料理を作り出していきたいとたくさんの食材と日々楽しく闘っております。

 

是非、皆様も色んなパスタでたくさんのレシピをお試しいただき楽しんでいただきたいです。ご自分のアレンジを加えスペシャリティを作るのも素敵ですね!!

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<文責:鹿児島 イタリア料理POPOLARE chef 白石 秀隆>
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さて、毎月ご紹介させていただいております『鹿児島発ホッとマガジン』について、あらためまして~!

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是非ご覧くださいませ~^^下記は、その『鹿児島発ホッとマガジンのホッとマスターさんの依頼で、私が月一で書いているブログ 【料理長オススメの一品】の 825日の抜粋です。

 

 

★☆★ 料理長のオススメの一品 8/25 ★☆★5

● 茄子のペースト ●

あらためまして、わたくし毎度お馴染みの“南国かごしま”の熱きイタリアンシェフ、
通称“ヒデ”でございまーす(笑)みなさま、どうぞよろしくお願い致します!^^☆

皆様、お盆は如何お過ごしだったでしょうか。
当店ポポラーレは8/13~8/15を休ませて頂きゆったりと休息を
取らせていただきました。
2018年度、平成最後の年末に向けてのエネルギー充電も完了しました!
気合い入れ直して頑張りまーす!!!^^

ようやく、全国的に暑さも穏やかになってきてるようです。
これから、美味しいものがいっぱい出てきます。思いっきり食べて元気出していきましょう。

さて、今回のオススメの一品は、私の大好きな焼き茄子料理です。
まず、茄子5本を準備してください。

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焼き網やグリル等で焼いてもOKですが今回はオーブンでローストします。

① 茄子にオリーブオイルをまぶし天板に並べ、200℃のオーブンへ。
何度か焼き具合を確かめ向きを変え、全体的に皮が黒くなるまでしっかり焼く。

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② 冷水にとり荒熱がとれたら、水気をしっかり拭き取り丁寧に皮を剥きます。
③ ここから3本をペーストにしていきます。
④ 下記材料【A】をミキサーでしっかり混ぜ合わせます。味をみて必要があれば塩で味を整える。
⑤ 出来上がったペーストは冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます。
⑥ ⑤をグラスに盛りバケットを添えて完成。

【A: 焼き茄子3本、アンチョビフィレ2~3枚、ニンニク 1/2片、エキストラヴァージンオリーブオイル45cc、
白ワインビネガー5cc 少々、(乾燥バジル、乾燥パセリ、黒コショウ)各少々】

是非、お試しください。

『ところで、あと2本はどうするの?』って
そう、ご想像通り(笑)!こちらも冷蔵庫でしっかり冷やして、食べやすい大きさに切ったら、たっぷりと
枕崎の本枯れ鰹節をかけて、お醤油をたらりで…^0^/

ではでは今回はこのへんで~CIAO~♪^^/

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<文責:鹿児島 イタリア料理POPOLARE chef 白石 秀隆>
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みなさま、ぼんじょるの~~~♪^^☆さて、毎月ご紹介させていただいております『鹿児島発“ホッとマガジン”』について、あらためまして~!

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是非ご覧くださいませ~♪^^☆

下記は、その『鹿児島発“ホッとマガジン”』のホッとマスターさんの依頼で、私が月一で書いているブログ、“料理長オススメのかごしまの特産品”改め 【料理長オススメの一品】今月の記事の抜粋です



★☆★料理長オススメの一品 9/25 ★☆★

●ティラミス●

わたくし、毎度お馴染みの“南国かごしま”の熱きイタリアンシェフ“ヒデ”でございまーす(笑)どうぞよろしくお願い致します!^^☆最近はブログの内容がタイトルに則してないのでタイトル変更もありかなと…ずっと考えてましたが今回から思い切ってタイトル変更致します!!!

【料理長オススメのかごしま特産品】 改め 【料理長オススメの一品】でいきま~す^0^どうぞ今後ともよろしくお願いしま~す♪^0^/

さて、その1回目は【ティラミス】!!! 

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あらためて日本におけるイタリア料理の歴史を振り返ると…

第一期イタリアンブームと言えるのは1980年代後半から90年代におけるバブル期。ブームに火をつけたのは、ずばり!雑誌「HANAKO」でしたよね。同誌は「イタメシ」なる新語を生み出しました。そして当時まだ知られてなかったティラミスもあっという間に最も有名なイタリアンデザートとしてその名を拡めました。

ティラミス(イタリア語: Tiramisù、ヴェネト語: Tiramesù [tirameˈsu])は、60年代に北イタリアのヴェネト州で生まれた、マスカルポーネと卵をベースにしたイタリアの代表的なチーズケーキです。

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語源の TiramisuはTira「持ち上げる」の命令形、mi「私を」、su「上に」。直訳では「私を上に持ち上げて!」 という意味。すなわち、「私を元気づけて!」という意味になるのです。
 
 
その始まりの時期は定かではないのですが・・・

トレヴィーゾ(ヴェネト州の都市)にある「El Toula'」というレストランのシェフが、ホームレスの作ったケーキを味見をして大変美味しかったことから、それをヒントに初めてこのケーキが考案されたとされています。そのホームレスはクリスマスの頃にクリスマスも終わって処分される生クリームとパイ生地をもらい、何枚か重ねチョコレートの粉を上からまぶしたものを作っていました。これがティラミスの原型と言われています。

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★☆★料理長オススメのかごしま特産品 7/25 ★☆★

●「ピッツァ マリナーラ」●

みなさ~ん、元気ですか~~~!!!
元気があれば何でもできる!
わたくし、毎度おなじみの熱きイタリアンシェフ、ヒデでございま~す(笑) どうぞよろしくお願い致します。

蒸し暑い日々が続いておりますが、皆様いかかお過ごしでしょうか?
体調崩しやすい時期ですが、しっかりと熱中症対策して乗り切っていきましょ~~~ネ!

さて今回は、「ピッツァ マリナーラ」について~ご存じの方も多いとは思いますが、ご存知の方は再確認まで~♪^0^/
(※「ピッツァについて」は今回以外に数回ありましたが、お間違え無きよう念の為ですが~ポポラーレはピッツェリア(ピザ専門店)ではございませ~ん☆^-^/)

さて、数あるピッツァの中でも夏をイメージさせる?
のは・・・その名も「ピッツァ マリナーラ Pizza marinara」かな~と^^*


「ピッツァ マリナーラ」は「ピッツァ マルゲリータ」に並ぶピッツェリアの定番メニューで、ナポリピッツァのルーツとも言われています。マリナーラmarinaraは「船乗り風」という意味。 しか~し!海のものは全く使っていない&チーズを使っていないピッツァなのです。

ピッツァ生地にトマトソースをぬりニンニクとオレガノとオリーブオイルをふりかけ焼き上げた本当にシンプルなもの。またマリナーラソースと呼ばれるものもありますが、これはピッツァ マリナーラと同様に、やはりニンニク、オリーブオイル、トマトソースを使ったソースで、『魚介のマリナーラ風』 の名前でイタリア料理店のメニューには登場することが多いですが、 これこそまさに魚介料理だから「マリナーラ風」と言われるわけではなく、 マリナーラソースで仕上げているからなのです。ちなみに魚介をたっぷり使った料理はペスカトーラpescatora(漁師風)と呼ばれます。

なぜに「船乗り風」と名付けられたのか?

(下記ウィキペディアより引用)
マリナーラソースの起源には二つの説があります。 一つは、16世紀半ばスペイン人がトマトをヨーロッパに、新世界の果実として持ち込んだ後、ナポリの船に乗船していたコックが発明したというものです。トマトの強い酸のおかげで腐敗しにくく、長期の海の旅にかなう食べ物として数百年もの間、冷凍技術が発明されるまでその地位を確立していたという。もう一つの説としては、マリナーラソースはナポリの船乗りの妻たちが彼らの海からの帰宅のために準備していたソースだというものです。

それにしても、暑い日にビールにピッツァって最高ですよね~!
さぁ~今年の夏も思いっきり元気出して楽しんでいきましょ~~!^^/


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<文責:鹿児島 イタリア料理POPOLARE chef 白石 秀隆>
みなさま、BUONGIORNO~~~~~~~♪^0^/

6月30日はポポラーレオープン19周年記念日ということで、たくさんのお祝いメッセージを頂きました!本当に感謝感謝感謝の一日でした。おかげさまで皆様より元気をいっぱいもらいました。あらためまして、誠に誠にありがとうございました~GRAZIE MILLE !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ところで、19年間変わらぬポポラーレの人気メニューは・・・

やっぱり、これで~~~す!♪^^

“きのこのスープパイ包み焼き”

さぁ~~~!今日から、ポポラーレ20周年に向けスタートで~す!!!

皆様の笑顔の為、これからも一皿入魂~!!!

おもいっきり気合い入れて頑張ります!^^/
みなさま、ぼんじょるの~~~♪^^☆さて、毎月ご紹介させていただいております『鹿児島発“ホッとマガジン”』について、あらためまして~!

鹿児島在住の“冒険家”“イタリア料理店オーナーシェフ”“お茶好きな食物栄養専攻助教さん”“書店店長”“野菜ソムリエ”“花好き”さんから毎月届くお便り、そしてホッとマスターがブラリと出かけた時に目に付いた“ブラリかごしま”など、鹿児島のホットな情報を発信してます。(by管理人さん)

是非ご覧くださいませ~♪^^☆

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★☆★料理長オススメのかごしま特産品 6/25 ★☆★

●「冷製パスタ」●

みなさ~ん、元気ですか~~~!!!元気があれば何でもできる!
わたくし、毎度おなじみの熱きイタリアンシェフ、ヒデでございま~す(笑)
どうぞよろしくお願い致します。
早いもので、もう2016年の前半戦も終わりですね~。
2016年後半戦に向け皆さまお忙しい充実した日々を送られていらっしゃることと思いますが、季節の変わり目、くれぐれもご自愛くださいませ。
さぁ~後半戦も思いっきり楽しんでいきましょ~~~!^^/

さて今回は、「冷製パスタ」について少々~♪

考えてみると日本の麺にはすべて温かいものと冷たいものがありますよね。
温かい蕎麦に、冷たいざる蕎麦
温かいうどんに、冷たいざるうどん
温かいにゅうめんに、冷やしそうめん
温かいラーメンに、冷やしラーメン(冷やし中華)

故に!冷たいパスタを作ろうという発想は
日本人シェフにとってはとっても自然なこと。

逆に、本場イタリアでは・・・
イタリアの夏は日本のような蒸し蒸しとした湿度の高い暑さではないので基本的には暑くても過ごしやすい。パスタを冷やして食べようという発想はなかなか生まれなかったのです。

イタリアで初めて登場した冷製パスタは、1970年代にミラノでリストランテを経営していたグワルティエーロ・マルケージ氏の創作料理『Insalata di spaghetti con caviale(インサラータ・ディ・スパゲッティ・コン・カヴィアーレ)‟スパゲッティのサラダ、キャビア添え』と言われています。

ただ、このメニューはプリモピアット(第一の皿)ではなくアンティパスト(前菜)でした。人気を博したこのメニューは多くのレストラン、たくさんのシェフにも影響を与えました。そういえば、日本のタラコスパゲッティもこのキャビアのパスタがその発想の原点となったと聞いたことがあります。

その後、世界的異常気象、酷暑の影響でイタリアでも飲食全般において冷たいものが好まれるようになりプリモピアットとしての冷製のパスタも作られるようになってきたようです。
ただ、イタリアでも日本でも、冷製パスタはプリモピアットではなくアンティパストであるべきとするシェフも少なからずいらっしゃるのも事実です。

ポポラーレでは、『冷製トマトのカペッリーニ』は定番の裏メニューです(笑)

さて、こと冷たい麺に関しては、蒸し暑い夏が続く日本の得意とする分野、冷製パスタの進化は日本人の発想にかかっていると言っても差し支えないのではと思っています。

皆様、ご自宅でも冷やしそうめんだけじゃなく冷製パスタで涼をとるのも、なかなかお洒落じゃないでしょうか?^0^/

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<文責:鹿児島 イタリア料理POPOLARE chef 白石 秀隆>
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