ようこそ、大渓水です。
(タブレット故障の為しばらくぶりの更新です)
千葉県の香取神宮にやって来ました。
こちらは下総國の一之宮であります。
朱塗りの楼門を潜り抜けて、
御祭神の経津主命にご挨拶させていただきました。
重厚感たっぷりな黒漆塗りの社殿。
古代には「神宮」と名の付く神社は、
伊勢・鹿島・香取の三社しかありませんでした。
それだけでも社格の高さが窺える訳ですが、
香取神宮の大神には興味深いエピソードが残ります。
鹿島神宮の武甕槌大神と同一視されることも多いため、
最古の歴史書とされる古事記には経津主大神の名前はありません。
しかし一方の日本書紀では、
経津主神が主、武甕槌神が副で付き添ったとのこと。
この辺りの真相はとても難しい話ですが、
逆に言えば八百万神の面白さであると思います。
もし参拝されたことが無い方は、
次の機会に回ってみてはいかがでしょう?
ちなみに、
ブログ更新が一か月ほど止まっていたこともあり、
紅葉の進み具合が今とは全く違うと思うのでご容赦下さい。
またぼちぼち書いていきますから、
どうぞよろしくお願いいたします。
大渓水 拝
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