今日は、
手を壊されたのをきっかけに
3年ほど前、
レッスンに来られるようになった方の
レッスンがありました。
最初の1年程で
レッスンを重ねながら仕上げれば、
かなり痛まずに弾けるようになられたのですが、
新しい曲に取り組む際には
また、前の弾き方が少しは出て、
だるくなったり、
たまには痛くなったりということもあるわけです。
これは、
楽な弾き方が向いていないとか
なかなか身につかないという話ではなく、
最初に体に入ってしまった
いわば初期設定のようになった「クセ」が、
まあ、ちょっぴり、、手強い、というだけの話です。
人間の「クセ」は、
PCのように、簡単な「上書き」は
なかなかできなくて、
ちょっと繰り返してしまいますけれど、
でも、完全に元に戻るところまでは
段々行かなくなります。
戻りやすいのは、
■新しい曲に取り組む時、
■手が痛かった頃に沢山練習した曲を弾く時、
■いつもより長時間練習した時、
■めちゃくちゃ緊張した時、
・・・等々です。
私などは、自慢じゃないですけど(?)
50代でコンクール受けまくった時、
緊張のあまり、
20代の悪いクセ、、
音楽に関係ない不安定な体の動きが出て
グラグラゆらゆらして、
「何これ?!」ってなりましたから💦
30年ワープして戻ることもあるのですから、
3年位戻ったって、どうってことない。(^^;)
そういう時もある、と、
割り切ってしまえばいいだけです。
そして、上記の一覧のような戻りやすい条件の時に
気を付けたり、それでも痛くなったら、
我慢せず、オンラインを繋いだりして、
ポイント相談レッスン、みたいに
軽く考えてくだされば、
自己否定的なループに嵌らずに済みます。
技術って、繊細なものなので、
完璧に解ったり、
完璧にできたりして、
その後はもう、「1mmも戻らず固定化する」、、
みたいな単純なものではないのだと
考えて頂ければと思います。
・・・・・・・・・・
一人でも多くの方のお役に立ちたいと、
強く、強く、願っています。
技術的にも音楽的にも良くなる方法があります。
東京レッスン、
■29日(月)と、30日(火)のそれぞれ夜は、空きあります。
練習はできていなくて構いません。
レッスンにどうぞ。
お問い合わせは pianoon★nifty.com
または、Gメールの方は meguminotani★gmail.com
いずれも★を半角文字のアットマークにして
ご連絡ください。
ひとつでもお願い致します
Megumi(野谷 恵)
最後まで読んでくださってありがとうございます。
お伝えしたいことが、沢山、あります。
オンラインレッスンでも効果は大きいです。
レッスンにどうぞ!!(^^)
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■以下、過去記事です。
一番下に、「Online愛の夢チャリティコンサート2」の記事があります。
こちらの記事に門下生の演奏があります。
・NHKBSと神奈川TVのテルミン&配信コンサートではウルトラマンとゲーム?!
・Onlineチャリコンの演奏へのご感想+真央さんや羽生選手の演技が浮かぶ
・■会計報告その4/コロナ医療へ/羽生結弦展で知った基金/会計監査
・■会計報告その1/Online愛の夢チャリティコンサート2
・■■アルペジオの「楽な」弾き方 その11 (← その1~10へのリンク有り)
・Onlineの力/真央さんツアーもピアノも・・コロナ禍を機にひとつのジャンルとして
■この記事の下の方に、他の演奏・舞踊動画へのリンクがあります。
14,野谷 恵 / ピアノ
ラフマニノフ/楽興の時第4番■Online愛の夢チャリティコンサート2