ゲーム開発者の大森田不可止氏死去

・大森田不可止氏逝去―ナムコチュンソフト等で数多くのゲームを開発(Game*Spark)

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数々のゲームの開発に携わってこられた大森田氏ですが、1993年にトミーより発売されたスーパーファミコン用ソフト「モノポリー」の開発にも携わっていました。
モノポリー」は本来のルールにあった手番間にサイコロを振る人以外による交渉や家の建設を初めて導入した作品であり、COMの個性付けや5人対戦などと合わせて日本のテレビゲームにおけるモノポリーの方向性を示した作品でした。

 

その他のモノポリー関連の実績としては、1990年に出版された「モノポリーにものすごく強くなる本」(絶版)に寄稿した「数学から見たモノポリー」があり、サイコロの出目や止まりやすい土地の確率、シミュレーションによる各カラーグループの期待値や自力独占の出現割合など多岐に渡る分析をしています。
また、1991年の第4回モノポリー名人戦で優勝しています。