人種のカオスの船釣り体験、さらにその後…。
シンプルだけどめちゃくちゃ美味しい!
(お約束、ドラえもん風に…。)
バンレップが持ってきたライトを付けると、小魚がめちゃくちゃ集まってきた。
(ドラえもん、もういい?しつこい?)
で、すくい上げるのだ!
でもこの網、実は『何でも』とはいかなかった。
やっぱりポンコツドラえもんじゃダメだね。
目が荒すぎて、小魚はすり抜ける。
それでもめげずにコツを掴みながらチマチマと捕まえる。
海ヘビとか、エビとかも来た。
漂うイカは網で簡単にゲット!
そして生き餌にされる…。
たぶんサヨリってやつだろうか…。
(知ってる人いたら教えて)
水面でめちゃくちゃ跳ねるから、跳ねのリズムに合わせてゲットする。
小ぶりだけど、これ頭を取って揚げるとめちゃウマ!
なんだかんだでたくさんとれたこの子たちもおかずの一品にしてもらう。
きれいでゴージャスなレストランよりも数倍アローイ!
不便な環境、古びてお世辞にもきれいとは言えない船の上、真っ暗な海の中、たった2品の煮ただけ、揚げただけのお料理なのにね。
不思議なもんだ。
これが好きで、こんなサバイバル漁にまた来たくなる。
これが好きで、こんなサバイバル漁にまた来たくなる。
ちなみに山岳民族のスティンは海の上でも昼の残りのもち米食べてた。
(彼は普段から主食がもち米)
結局、船の漁師はちゃんと米を炊いたのに…。
ご飯食べて眠くなり、『魚すくい上げ網ぃ〜』は傍に放置して、寝袋にくるまって狭い甲板の上で波に揺られながら4人で並んで寝る。
バンレップとスティンはかなり遅くまで寝ながらも釣り竿を片手につかんで粘ってた。
その上で、満天の星が輝いていて、ときどき流れ星がかなり長〜い尾を引きながら流れていくのを見ながら、わたしは小さな尿意をあえて無視しながら眠りについたのだった。
次回に続く…。