トロントより
おはようございます。
今朝も屋根が白くなっていました。
天候不順が続いており、足元も悪く外出時は気を付けないといけません。
朝刊には以下のような記事が掲載されています。
まずは紙面トップ。
車の盗難車種ランキング。
人気はホンダ車とトヨタ車。
トップ10に
ホンダ車 ３種
トヨタ車 ４種
その他ランドローバー、フォード、ヒュンダイとなっています。
専門家？の意見では、日本車は海外での人気が高く、すぐに売れるのがその背景にあると分析しています。
トロント市内では今年すでに約６０００台が盗難にあっており、昨年比で１０％増。盗難時間は午前１時から５時が狙われやすいとみられており、路上、駐車場、家のガレージ前などで狙われているようです。
最新の車両には、厳重なセキュリティーが装備されているといわれていますが、盗難のプロにかかれば容易に解除できるそうで、それに安心せず、屋外に置かないというのが一番の防御のようです。
感染再拡大とオミクロン変異株の出現で、各国とも入国規制や防御対策強化が出されていますが、カナダにおいても混乱が続いているようです。
特にオミクロン変異株の防御については、入国規制対象の国が指定されているものの、世界中で感染が確認されている中、国指定が効果ある対策なのか疑問の声があがっているようです。
専門家からは、別の規制方法が必要なのではないかとも指摘されており、追加の規制変更が出てくるかもしれません。
ますます複雑になりそうで、旅行を計画されている方は政府広報に十分注意を払う必要がありそうです。
昨日も速報でお伝えしましたが、学校感染が拡大しています。昨日時点で２１９件のアクティブアウトブレークがエレメンタリースクールで報告されており、懸念が高まっています。
オミクロン変異株も確認されており、家庭検査キットの活用が非常に重要になっていきています。
小さいお子さんへのワクチン接種はまだ開始されたばかりで接種率が低いため、まだまだ感染拡大の可能性が高いといわれています。
体調管理を確実に行い、変調があれば検査し、学校を休ませ様子を見るということが必要とアドバイスしています。
最後のこれもすでにお伝えしておりますが、感染再拡大とオミクロン変異株の懸念を受け、州政府は１１月から延期された規制緩和第二弾をさらに延期することを決定したようです。
昨日の数理予測モデルをその根拠とした判断と思われますが、１月の第三弾規制緩和も繰り延べになる見通しで、オンタリオ州再建ロードマップは大きく遅れることになりそうです。
オミクロン変異株については連日様々な報道がなされ、”感染力は高い””重症化率は低くそうだ””ワクチン効果が低くなりそうだ”といった内容に集約されそうですが、こうした報道を見るときに一番大切なのは、前提となっている”まだ検証データが少ない”という点です。推測結果だけを切り取ったコメントがSNSに蔓延していますが、誤った情報となることがありますので、自分も含め、その発信と理解には、十分気をつけないといけません。信頼のおける機関や政府などからの正式な報告がでるまで、”まだわからない”というのが正しい判断のような気がします。
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