ブ男でもモテる！悪魔の恋愛術

聡美さんと出会ったのはmixiがきっかけでした。


聡美さんは大人の女性で超美人。
mixiでも彼女のファンがたくさんいました。


そんな聡美さんと2人で飲みに行く機会がありました。
そしてお酒も少し回ってきて、聡美さんに聞いたことがあります。


俺「聡美さんってすごくお綺麗ですよね。やっぱりモテるんでしょう。」

聡美「ううん、そんなことないよ。みんな綺麗って言ってくれるけど、告白してくれる人は意外に少ないの。」


私は聡美さんとは2人で遊びに行くことがしばしばあるほど仲がよかったので、
その答えが謙遜して言っているのではないことがわかりました。


私は「やっぱりな」と思いました。

実は聡美さんのようにかなり綺麗な人は、男のほうが萎縮して、意外に告白されることは少ないのです。

「俺のような男に聡美さんの相手はつとまらないよ・・・」

男は勝手にそう思いこむのです。


確かに聡美さんは綺麗だし、乗っているのは赤い外車。
仕事もバリバリこなすし、料理もとっても上手です。



たいていの男は聡美さんとデートするときはかなり緊張するでしょう。

そしてその緊張のせいで、聡美さんからするとその男が「頼りない男」に見えちゃいます。

これでは例え男から告白しても、聡美さんからOKはでないでしょう。




そしてお酒が進んで、聡美さんの昔の彼氏の話を聞きました。
（そのときは聡美さんには彼氏がいなかったので、昔の彼の話です）


「聡美さんの彼氏だったのだから、その昔の彼は凄い人だろうなあ」と私は想像していました。

ところが意外にも聡美さんの彼氏はかなりのぐうたら男だったのです。

「なんでそんな人が？」と私は疑問に思いましたが、聡美さんの話を聞いていると理解できました。


その彼氏は聡美さんのことをよくからかったりしていたそうです。

「聡美って本当におっちょこちょいなんだから」
「聡美は俺がいないと本当にダメだなぁ・・・」

元彼は聡美さんを少し上から目線で見ていたのです。


それが元彼を「頼りがいのある男」に見せていたのです。


一般的に見ると聡美さんはかなり聡明な人です。

その聡美さんを「おっちょこちょい」とからかえる男はなかなかいないと思います。

つまり男にそれだけの「自信」がないとできないことなんです。


お金なくてもいいんです。
ルックスがイマイチでもいいんです。
頭がよくなくってもいいんです。


自信さえあれば聡美さんのような美人でも手に入れることができるんです。



「えっ？じゃあなんで私が聡美さんを落とさなかったのかだって？」


答えは簡単です。

他に狙っていた女の子がいたからです。

その女の子も聡美さんに負けない美人ですよ。

ちなみに今は私の彼女ですけどね(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ


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