殴り合いを勧めた結果 ~スイス子供の事件簿~ | おじょーず!Life☆in スイス

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スイス人ダンナ様(日本語ペラペラ&ちょっぴり乙女系)&2人の子供達とのスイスライフを綴って行きます♪

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今年の8月からスイスの小学校1年生になるタマオ。

 

先日、注文していたランドセルも届きウキウキしています。

(スイスのランドセルについてはコチラ

 

ペマコも8月からは小学4年生。

 

二人ともまた成長の大きな一歩を踏み出そうとしています。

 

がしかし。

 

相も変わらず、毎日毎日姉弟ケンカが絶えません。

 

酷い時はお互いに殴り合い、蹴り合い、つねり合う。

 

そんなある日のこと。

 

日々の日課であるケンカをしていたペマタマ。

 

「ぎゃーーーー!」

「うわぁぁぁぁん!!」

 

という声とともに部屋から転がり出て来たんですが。。。

 

頬からうっすら流血しているタマオ。

腕が赤く、アザになりかけてるペマコ。

 

攻撃し合って双方怪我をし、私に泣きついてきた模様。

 

 

「あ~あ、我が子ながらいやだねぇ。。。」

 

姉弟喧嘩なんて介入してたら、こちらの身が持たないよって話。

しかし、今回の流血騒動にキレた私。

 

二人をリビングに呼びつけ、私の前に立たせました

 

お互いの主張を声高に叫ぶ二人を怒鳴りつけて黙らせると。。。

 

「ここでどちらかが倒れるまで戦いなさいっ!負けた方はコンポスト(外にある生ごみ用ごみ箱)に捨てるからっ!」

 

と一喝。

 

 

数年前にも同じことを言ったことがあるんですが、今回は6歳と8歳に成長した子供達。


この言葉の意味が、

 

「もうやめろ」

 

という意味を含んでいるということに気づいて欲しい。。。

 

うなだれて「いやだ」というペマコ。

 

・・・そうよ、そういうことよ。

 

しかし。。。

 

タマオは違った。

 

 

「イエッサー!!(はい、お母様!)」

 

と言わんばかりにいきなりこぶしを握り直し、ペマコに殴りかかる体勢に。

 

 

「やめぇぇぇぇぇい!!」

 

しかし、なんとなく引っ込みがつかなくなった私。

 

「ペマコはもういい。タマオとは。。。」

 

 

「マミが戦う!」

 

と、私が立ち上がったのです!

 

いきなり対戦相手が変わってしまったタマオ。

拳を固めながら号泣。

 

母親を恐れて泣くなんてまだまだ可愛いなぁ。。。なんて、心の中でほほ笑んでいた私。

 

そんな私に、号泣しながらこんなことを言ってきたのです。

 

 

「うえーん!!マミが可哀想!!」

・・・なにが?!

 

その理由を聞いてみると、

 

 

「だって、タマオがマミのお腹を叩いたらすごく痛いし、マミがコンポスト(生ごみ用ごみ箱)に捨てられちゃうの可哀想だから。。。」

 

 

「え…なぜタマオが勝つこと前提で話が進んでるの?!」

 

話を聞いていると、どうやら私のみぞおちを狙おうとしているらしく。。。

・・・どこで知ったんだ、そんな攻撃方法!

「いやいや、若造!手加減してくれんかのぅ!」

 

と心の中で思う私。

 

私がフルボッコにされる前に、ここでバトルは終了。

 

「相手(マミ)を叩いたら痛いから可哀想」

 

という、自分が手を出した結果をイメージ出来たことは良いことだと思います。

 

そこから、発展して攻撃しないということを学んでくれたらな。。。

 

それにしても、毎日続く姉弟喧嘩。

どうやったら回避できるんでしょうね。。。(疲)

 

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