両手が空くから良い
折りたためるのが良い
写真館もアップしてます♪
毎月、決まった日に参観日がある我が村の小学校。
私がタマオの授業を観に行くのは、タマオにより禁止されています。
↓意味不明の断り文句
今月はダンナ様が仕事で忙しかったので、私がペマコの授業参観に行くことに。
その日はフランス語の授業。
フランス語を話す先生だったので、思い切って
「ボンジュール!」
と言ってみると。。。
しーん
返事が返ってこない。
・・・これでは、たまに悪目立ちする、張り切りオバサンと一緒です。
さて。
皆さん、ドン引きすると思いますが。。。
私、学校行事に行くと、自分の子供をいじめた子供を無表情で見つめ続けるという、ネチネチとした仕返しをしているんです。
この日のターゲットはこちら↓
じっと見つめながら、呪いの言葉を心の中で吐き続ける私。
「私が地球で一番偉くなったら、オメーの一族郎党、地球に住めなくすっぞ!」
「毎年5kgずつ体重が増え続けるがいい!」
「公衆トイレでUNCOした後に、トイレットペーパーが無いことに気付けばいい!」
・・・アイデアが思いつかなくなって、呪いの規模が段々小さくなっていっていますが。
私の視線に気づき、片手で何気なく私の視線を遮る女児。
それでも見続けていると、せわしなく貧乏ゆすりを始め、しまいには私を睨み返してきました。
うっわ!欧州っ子って気が強いわ~
・・・いやいや、ojoさん!自分の娘を参観しろよって話です。
ペマコのクラスは非常に自由なクラス。
みんなで椅子を丸く並べて座っていますが、床に転がっている子供も。
そういったクラスの中に、ニットキャップをかぶっている男児がいたんです。
若者の洋服屋の店員みたいになっている男児を見て、先生は注意しないのかと思ったんですが。。。
私が思う若者洋服屋店員
(写真クリックでHPへ)
もしかしたら、病気やケガなどの理由があるかもしれませんよね。
ということで、家に帰ってペマコに聞いてみると、
「前に、Aくんがバリカンで髪の毛を剃り過ぎてハゲが出来ちゃってね。皆が笑うから、先生が帽子かぶってていいよって言ったの。」
日本だったら赤白帽子をかぶらされているところでしょうか。
なぜ無しなのか。。。
(写真クリックでHPへ)
もしくは、そのままの状態で授業を受けさせますよね。
話には続きがあり、
「で、AくんのマネしてBくんとCくんもかぶるようになって。今日かぶっていたのはCくんだよ。Aくんはもう髪の毛伸びたからかぶってないの。」
・・・私が見た子は、おしゃれで帽子をかぶって授業を受けていた模様。
特別な事情が無い限り、日本だったらダメですよね、きっと。
担任の先生は担任の先生で、大きなピアスにタトゥーが入っている人で、こんなことを言っていたのだとか。
「私はこういうスタイルが好きだから、日本では先生になれないな。」
・・・そだね。
つい最近まで、日本的なルールがいいと思っていましたが。。。
個を大切にする多様性の時代において、他人に迷惑をかけず、ある程度のルールが守れていれば、ニットキャップ、ピアスやタトゥーも悪くないかもしれないな。。。と、子供達の授業風景を見ながら思った私なのでした。
・・・我が家は禁止ですが。
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