こんにちはー
微妙な天気の休日ですが、皆さんいかがおすごしでしょうか(・∀・)
さて、日が空いてしまいましたが、今日も更新していきましょう
今日書く、未来の子供に伝えたいことは、「頭をさげる」ことです。
自分が大人、というか社会人になって思うことは、
謝ることができない大人が多い、ということ。
偉そうなこと言ってるけど、よく聞いたら、
「あんた自分が間違っていることを、ごまかそうとしてるだけじゃん」
という場面に何度か出くわした。
自分のことを棚に上げておいて、何故か他人の非を挙げだす。。。
とてもカッコ悪い大人だな、と思います
すでにお亡くなりになられた将棋のプロ棋士に、
「米長邦雄」という方がいらっしゃいました。
この方は、元将棋連盟会長までやられた方です。
ニコニコ生放送で将棋のタイトル戦の解説に、
プロ棋士をお呼びし解説して頂いたり、
「電王戦」というイベントまで、ドワンゴ社と共同でやられるようになりましたが、
これの架け橋となったのも、この方です。
米長先生(プロ棋士は先生と呼びます)は、49歳11ヶ月という年齢で名人位を取られました。
これは将棋界の定説を打ち破っての快挙ですが、
この背景がまた物凄いのです。
米長先生の研究会では、若手を重視する文化があり、
米長先生も自分より年下の棋士に対し「先生」と呼び、
頭を下げ、最新の戦術を教えていただいていたとのこと。
その結果、新しい力を身につけ、名人戦を大勝利で飾り、
高齢での名人位奪取となりました
普通、男性は40歳にもなればそれなりに人生の苦難を経験されるので、
「個」が確立し、いわゆる頑固さが出てきます。
しかし米長先生は50歳を目の前にして自分を振り返り、
「このままではダメだ」と悟り、一度自分をぶち壊す選択をされました。
そして、実績も十分ある大棋士であるのに、
若手に自ら足を運び頭を下げられました…
この謙虚さを、自分も学ばなければならないし、
こういう素晴らしい大人になりたいと思いました。
そして、自分の子供にも伝えたいと思います。
頭をさげることは、「謝る」以外にもありますが、
本当にそれが必要な時に、恥もプライドも捨てて、
目の前の人に頭を下げられる大人…
やっぱり自分はこういう人をカッコイイと思います。
(これに関しては賛否両論あるとは思いますが)
はい。今日はこの辺で失礼します
皆さん、良い休日をお過ごし下さいな(^O^)/
では
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