吉田神社 | I♡ MY LIVE

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今このときを、楽しんで生きる

八坂神社から吉田神社へ
吉田神社は、京大キャンパスのお隣。
小高い場所にあるので、校舎が見えます。
(写真中央から右の建物)
吉田山は、古来より「神楽岡」(神が集う岡)と呼ばれる聖地です。
 
 
吉田神社には、長女との思い出があります。
受験の前日から、私も一緒に京都に泊まって神社めぐりをしていたのですが
合格できますようにって吉田神社にお参りしたよ!
と言うと
「えー!吉田神社にお参りすると落ちるってジンクスあるのに」
 
 
いやいや、神さまにそんな濡れ衣を着せてはいけません!!!
 
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そんな話をしながら境内へ

吉田神社は長女の親友(中学~高校~大学まで同じ)が

同じく中高大と同級生の彼と結婚式を挙げたんです。

その時以来やなー・・・と懐かしんでいました。

 

 

長女が一人暮らししていたマンションも近くで

長女の大学時代の思い出がいっぱい詰まったエリアです。

が、、、吉田神社については、もちろん長女は何も知りません。笑

 

 

 

吉田神社は、観光客が参拝する神社ではないので

いつも静かですが、節分祭の日はとても賑わう神社です。

室町時代から続く歴史のある節分祭には

50万人もの方が参拝されるのだそうです。

「鬼やらい」をTVで見たことがある方も多いかな。

貞観元年(西暦859年)の厄除けの神社です。

 

 

 

 

 

ご祭神
 第一殿  健御賀豆知命(たけみかづちのみこと)
 第二殿  伊波比主命(いはいぬしのみこと)
 第三殿  天之子八根命(あめのこやねのみこと)
 第四殿  比売神(ひめがみ)

 

 

神社の説明によると

厄除け・開運は、健御賀豆知命さんと伊波比主命さんのご利益です。

 

 

新緑が美しいー!

 

 

 

吉田神社は、吉田神道の神社です。

反本地垂迹説(神本仏迹説)を唱えた

室町時代に、吉田兼倶が唱えた神道の一流派です。

 

 

神道の八百万の神々は、様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身し

日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考える

「本地垂迹説」の反対です。

 

 

と、書き出すと長くなるのでこの辺で。

 

 

 

「神楽岡社」
大雷神(おおいかづちのかみ)
大山祇神(おおやまづみのかみ)
高龗神(たかおかみのかみ)

御神徳:水を司る神・雷除の神
神楽岡町地主の神


神楽岡社は吉田神社創建の頃には、鎮座されていて

このあたりの地主神です。

 

 

 

 

 

若宮社
天忍雲根命(あめのおしくもねのみこと)
御神徳:水徳

 

天忍雲根命さんは、第三殿にお祀りされている

天之子八根命(あめのこやねのみこと)さんのお子さんです。

 

 

 

 

山蔭神社
藤原山蔭卿
(相殿:恵比須神)
御神徳:包丁の神・料理飲食の祖神

 

山蔭卿は日本で初めてあらゆる食物を調理調味づけたと言われている

お料理の神さま。

今回はお参りしていませんが、吉田神社にはお菓子の神さまもいらっしゃいます。

 

 

少し歩いて、斎場所「大元宮」に向かいますが

長女も「ここまで来たことない」と言ってました。

 

 

天神地祇八百萬神(あまつかみくにつかみやおよろづのかみ)
 東神明社   天照皇大神
 西神明社   豊宇氣比売神
 東西諸神社  式内神3132座

御神徳
吉田神道の教義により宇宙軸を現す大元宮は、
始まりの神(虚無大元尊神)を中心に祀り、
そこから生まれ来る八百万の神々を祀る事で、
全国の神々を祀る社として、様々な御神徳をお授け下さいます。

 

 

独特?な八角形のお社です。

 

 

こちらでは特殊神事が行われたり

厄塚による厄除祈願には、たくさんの方がお参りされる

本殿と並び崇敬される神社です。

 

 

さて、目的はメモリーオイルのパワーチャージですが

詳しくは、また改めて!