幸せになる方法 その4 幸せの方程式 | 自分に自信をつける最高の方法

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幸せになる方法 その4

 

幸せの方程式

 

ポジティブ心理学者の

ソニア・リュボミアスキー博士によれば、

「幸福度を決定する要素100%」のうち、

「遺伝による既定値が50%」

「自分を取り巻く環境が10%」

「意図的な行動が40%」だそうです。

これは「幸せの方程式」と呼ばれています。

H(幸福)=

S(既定値)+C(環境)+V(意図的な行動)

順番にみていきましょう。

 

 

まずは「遺伝による既定値」

幸福を感じる50%は、

どの程度の状態を幸福と感じるかという

一人一人が持っている幸福の感度だとイメージするといいでしょう。

例えば

財産が有り余るほどないと幸福を感じられない人。

経済状態が良くなくても幸福を感じられる人。

幸福を感じられる状態は人によって違いますね。

感度が高い人はささいなことでも幸福を感じられます。

仕事がある。

毎日健康に過ごせている。

パートナーがいる。

など。

 

 

博士によると

この既定値は遺伝により決定しているということです。

しかし、

幸福についての意識を変えること

つまり

ささいなことや当たり前だと思っていたことに

幸せを感じることを意図して増やして行けば

この既定値も変えられると個人的には思います。

 

 

また、

幼児期に主に親から刷り込まれた思い込みも

何に幸せを感じるかに大きな影響を与えていると思われます。

例えば

親がいつも不平不満を言って暮らしていた

感謝したり喜んだりをあまりしない親だった

などの家庭環境で育つと

幸せを感じてはいけない

感謝したり喜んだりしてはいけない

という思い込みを持つことがあり

幸せの感度が低くなります。

 

 

そのような思い込みをカウンセリングなどで取ると

幸せの感度が上がります。

したがって、

既定値の50%のうちの7~8割は

変えられると思います。

ささなことに幸せを感じる

(前回の感謝の日記が役に立ちます)

幸せを感じてはいけないという思い込みを変える

(そのためのワークやカウンセリングで)

ことをおすすめします。

 

 

次に「自分を取り巻く環境」

これは、普通に考えられる幸福、豊かさの象徴です。

資産が十分ある。

広い家に住んでいる。

家族が健康であるなどです。

ここが満足できていても、幸福でない人もいます。

アメリカや日本などでは

物質的には恵まれていますが、

精神的に満たされていない人も多いですね。

 

 

最後に「意図的な行動」

誰かにやらされるのではなく、

自分からすすんでやる行動のことです。

自分が本当に好きなことをしていて、

周りの人もすごく喜んでくれるというような行動であれば

ここの%は増します。

自分は楽しいが、

周りは楽しくないというのは%が低くなります。

 

 

パチンコやギャンブルなど

自分は好きでやってますが、

周りには、貢献していないわけです。

自分も大好きなことをして、

周りの人も喜んでくれる

そんな活動を見つけられたらいいですね。

幸せを感じる感度を上げ

win-winな好きなことをすることで

幸福度を上げていきましょう。

 

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