言葉の意味「とし」編 その七
さてさて、 「とし」 を紐解く六回目で、最後は 「寿」 です。その前に……。
「齢」 の省略形で使われる 「令」 に 「とし」 の意味がなかったことから、ふと 「歳」 の省略形で使われる 「才」 に果たして 「とし」 の意味があるのかと、疑問に思ったので調べてみました。
「才」 『サイ』 は、川をせき止める十文字の材木の形からきた象形文字です。切った材木をせきにして止めるの意味から、切って止めるの意味でしたが、切った材木の意味で用いられることから材料や素材の意味を含み、転じて人間の素質、持ち前を意味することになりました。
肝心の 「とし」 の意味は、漢字の成り立ちにはありませんでした。あくまで、 「歳」 の代用として、 「才」 を使うようになり、その結果、年齢を表す事になっていったとのことです。
もしかしたら省略形の漢字には、元々の意味は無いものが多いのかもしれません。
といいながら、 「そんなことはない」 と言うことを 、「寿」 で触れてみたかったのですが、時間が足らなそうなので次回で。
今回参考にした辞書
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